特許
J-GLOBAL ID:200903001830481453

医療用キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 伊章 ,  中川 信治 ,  的場 照久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-198220
公開番号(公開出願番号):特開2007-014513
出願日: 2005年07月07日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 針刺し位置が特定されることなく、針刺しが容易であり、針刺しの際に液漏れを起こすことがない医療用キャップを提供する。【解決手段】 針刺し可能な熱可塑性エラストマー樹脂栓体10と、この栓体10の周壁部を囲繞する外枠体20と、当該栓体10の底部12の周端部120と前記外枠体20に一体成形され、かつ容器の口部に接合する接合部を備えたポリオレフィン系樹脂の袴部30とを備え、 上記栓体10がその底部12の周端部120において断面が段部121として形成され、当該段部121が前記袴部30に溶着された部分を備え、その周壁部11に前記外枠体20に非溶着状態で周接する部分を備え、前記栓体10の前記周壁部11から前記段部121に至る外周の垂直成分領域に、当該垂直領域に対応する該栓体の垂直方向の最大肉厚t2の36%以下の範囲にわたり、少なくとも前記段部121において袴部に溶着一体化されている。【選択図】 図1-1
請求項(抜粋):
針刺し可能な熱可塑性エラストマー樹脂栓体と、この栓体の周壁部を囲繞する合成樹脂の外枠体と、当該熱可塑性エラストマー樹脂栓体の底部の周端部と前記外枠体に一体成形され、かつ容器の口部に接合する接合部を備えたポリオレフィン系樹脂の袴部とを備えた医療用キャップであって、 上記熱可塑性エラストマー樹脂栓体が、その底部の周端部において断面が段部又は傾斜部として形成されて、当該段部又は傾斜部が前記ポリオレフィン系樹脂の袴部に溶着された部分を備え、その周壁部において前記外枠体に非溶着状態で周接する部分を備え、 前記熱可塑性エラストマー樹脂栓体の前記周壁部から前記段部又は傾斜部に至る外周の垂直成分領域において、当該垂直領域に対応する該栓体の垂直方向の最大肉厚t2の36%以下の範囲にわたり、少なくとも前記段部においてポリオレフィン系樹脂の袴部に溶着一体化されている医療用キャップ。
IPC (3件):
A61J 1/05 ,  B65D 39/04 ,  A61J 1/10
FI (5件):
A61J1/00 315B ,  B65D39/04 J ,  A61J1/00 315D ,  A61J1/00 315A ,  A61J1/00 335A
Fターム (11件):
3E084AA12 ,  3E084AB05 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DC03 ,  3E084EA02 ,  3E084EC03 ,  3E084FA09 ,  3E084FD13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 薬液容器用接合栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-006456   出願人:株式会社サイテックス, 中栄物産株式会社
審査官引用 (6件)
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