特許
J-GLOBAL ID:200903001830576314
ソフトウェア管理システム、記録媒体及び情報処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-041297
公開番号(公開出願番号):特開2004-272893
出願日: 2004年02月18日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】 記録媒体上の改竄がされにくく、インストールの対象の端末装置と記録媒体との間の通信路における不当な攻撃を避けることができ、またソフトウェアとライセンス情報との対応関係を不正に更新することができない記録媒体を提供する。 【解決手段】 記録媒体は、セキュア記憶領域及び通常記憶領域を含む情報記憶部と、耐タンパモジュール部とを備えている。通常記憶領域には、ソフトウェアが、セキュア記憶領域には、前記ソフトウェアの使用許可数を示すライセンス数と、前記ソフトウェアの署名データとが対応付けて記録されている。耐タンパモジュール部は、端末装置との間で相互に機器認証を行い、セキュア記憶領域のライセンス数が所定数以内であれば、ソフトウェアと署名データとを端末装置へ出力する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
記録媒体と情報処理装置とから構成されるソフトウェア管理システムであって、
前記記録媒体は、
コンピュータデータであるソフトウェアを記憶している通常記憶手段と、
外部から直接アクセスできず、前記ソフトウェアの使用条件に係るライセンス情報を記憶しているセキュア記憶手段と、
耐タンパ性を有し、前記セキュア記憶手段に記憶されているライセンス情報に基づいて、前記情報処理装置へのソフトウェアの導入又は導入されているソフトウェアの非活性化の可否を判断し、可と判断する場合に、前記情報処理装置に対して導入又は非活性化の許可を示す許可指示を出力し、導入又は非活性化に応じて前記セキュア記憶手段に記憶されているライセンス情報を書き換える耐タンパモジュール手段とを含み、
前記情報処理装置は、
前記記録媒体から前記許可指示を取得する取得手段と、
取得した前記許可指示に応じて、前記記録媒体から前記ソフトウェアを取得して内部に導入し、又は導入されている前記ソフトウェアを非活性化する制御手段とを含む
ことを特徴とするソフトウェア管理システム。
IPC (3件):
G06F1/00
, G06F17/60
, H04L9/10
FI (4件):
G06F9/06 660D
, G06F17/60 142
, G06F17/60 512
, H04L9/00 621A
Fターム (9件):
5B076FB01
, 5B076FB11
, 5B076FB15
, 5B076FB17
, 5B076FD04
, 5J104AA12
, 5J104NA37
, 5J104NA41
, 5J104NA42
引用特許: