特許
J-GLOBAL ID:200903001852252806

車両の足回り劣化度推定装置及び車両の足回り劣化度推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-127495
公開番号(公開出願番号):特開2005-306255
出願日: 2004年04月23日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 サスペンションの劣化、タイヤの劣化及びこれらの部材から構成される「足回り」部材の劣化度を精度良く推定する。【解決手段】 足回り劣化度推定装置10は、車輪速センサにより検出される信号より得られる車輪速データからねじり共振周波数fneを抽出し、同周波数fneを各種パラメータ(タイヤの内部圧力P等)にて補正し、各種パラメータが一定の基準状態のときに得られるねじり共振周波数fnehを求め、同周波数fnehからタイヤ劣化度ΔFnkを推定する。また、サスペンション前後方向共振周波数fsaから求められるサスペンション劣化度ΔFskとタイヤ劣化度ΔFnkとから「足回り」部材の劣化度ΔFkを推定する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
タイヤを含む車輪の回転速度に応じた信号を出力する車輪速センサと、 前記車輪速センサから出力された信号に基づいて同車輪の回転速度に応じた車輪速データを取得する車輪速データ取得手段と、 前記取得された車輪速データに含まれる振動の周波数成分に基づいてサスペンション前後方向共振周波数を抽出するサスペンション前後方向共振周波数抽出手段と、 前記取得された車輪速データに含まれる振動の周波数成分に基づいてねじり共振周波数を抽出するねじり共振周波数抽出手段と、 前記抽出されたサスペンション前後方向共振周波数に応じた値に基づいてサスペンションの劣化の程度を示すサスペンション劣化度を演算するサスペンション劣化度演算手段と、 前記抽出されたねじり共振周波数に応じた値に基づいてタイヤの劣化の程度を示すタイヤ劣化度を演算するタイヤ劣化度演算手段と、 前記演算されたサスペンション劣化度に応じた値と前記演算されたタイヤ劣化度に応じた値とを加算することにより、車体を地面に対して支持するサスペンション及びタイヤを含む部材の劣化の程度を示す足回り構成部材の劣化度を演算する足回り劣化度演算手段と、 を備える車両の足回り劣化度推定装置。
IPC (10件):
B60C23/00 ,  B60C19/00 ,  B60C23/02 ,  B60C23/04 ,  B60C23/06 ,  B60C23/20 ,  B60G17/00 ,  G01H13/00 ,  G01M17/007 ,  G01M17/02
FI (10件):
B60C23/00 Z ,  B60C19/00 B ,  B60C23/02 G ,  B60C23/04 N ,  B60C23/06 A ,  B60C23/20 ,  B60G17/00 ,  G01H13/00 ,  G01M17/00 J ,  G01M17/02 B
Fターム (9件):
2G064AB10 ,  2G064AB11 ,  2G064AB24 ,  2G064CC06 ,  2G064CC41 ,  3D301AA13 ,  3D301EA14 ,  3D301EC01 ,  3D301EC69
引用特許:
出願人引用 (4件)
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