特許
J-GLOBAL ID:200903001863150819

ギヤードモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-044903
公開番号(公開出願番号):特開2004-254482
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】電動モータへの通電が遮断された場合において、操作対象の作動位置から初期位置への返戻作動の開始を遅らせることが出来る、新規な構造のギヤードモータを提供することを目的とする。【解決手段】電動モータ18によって回転せしめられる回転駆動軸150の回転駆動力を連繋コイルスプリング152を介してフライホイル154に伝達すると共に、かかるフライホイル154の回転力を摩擦式伝動機構26を介してクラッチ手段22の継断を行う切換部材24に伝達するようにし、電動モータ18への給電中止時において、フライホイル154の慣性力を摩擦式伝動機構26を介して切換部材24に伝達するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電動モータにより歯車列等の減速手段を介して出力部材を駆動せしめ、該出力部材に連結される復帰力を有する操作対象を初期位置から作動位置に駆動変位せしめると共に、かかる操作対象を該作動位置へ保持せしめ、更に、該操作対象の前記復帰力による該作動位置から該初期位置への返戻作動を許容するようにしたギヤードモータにおいて、 前記電動モータの前記出力部材への駆動力の伝達径路上に該電動モータから該出力部材への駆動力を継断するクラッチ手段を設けると共に、往復変位可能に配設されて一方向への移動により該クラッチ手段を継ぎ他方向への移動により該クラッチ手段を断つ切換部材と、該切換部材を該クラッチ手段が断状態となる方向に付勢する付勢手段を設ける一方、該電動モータによって回転駆動せしめられる回転駆動軸に対して連繋コイルスプリングを介してフライホイルを連結し、該回転駆動軸の回転力を該連繋コイルスプリングを介して該フライホイルに伝達せしめ、更に、該回転駆動軸によって回転せしめられる該フライホイルの回転力を摩擦式伝動機構を介して該切換部材に伝達し、該切換部材を該付勢手段の付勢力に抗して該クラッチ手段を継ぐ方向に移動せしめるようにすると共に、該回転駆動軸が停止した際に該フライホイルの慣性力を該摩擦式伝動機構を介して該切換部材に伝達し、該切換部材を該付勢手段の付勢力に抗して該クラッチ手段が継状態となる位置に保持せしめ、更に、該フライホイルの回転が停止すると該切換部材を該付勢手段の付勢力によって該クラッチ手段が断状態となるように返戻位置せしめるようにしたことを特徴とするギヤードモータ。
IPC (5件):
H02K7/10 ,  D06F39/08 ,  H02K7/02 ,  H02K7/108 ,  H02K7/116
FI (6件):
H02K7/10 C ,  D06F39/08 311A ,  D06F39/08 311F ,  H02K7/02 ,  H02K7/108 ,  H02K7/116
Fターム (23件):
3B155AA18 ,  3B155BA23 ,  3B155BB19 ,  3B155FC02 ,  3B155HB10 ,  3B155MA02 ,  5H607BB01 ,  5H607BB25 ,  5H607CC03 ,  5H607CC05 ,  5H607CC09 ,  5H607DD03 ,  5H607DD14 ,  5H607EE03 ,  5H607EE21 ,  5H607EE33 ,  5H607EE36 ,  5H607EE41 ,  5H607EE43 ,  5H607EE54 ,  5H607EE55 ,  5H607FF01 ,  5H607HH03
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ギヤードモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-052531   出願人:中川電化産業株式会社
  • ギヤードモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-040978   出願人:中川電化産業株式会社
  • ギアードモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-042594   出願人:株式会社三協精機製作所
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