特許
J-GLOBAL ID:200903001869121934

熱電変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-295234
公開番号(公開出願番号):特開2006-108507
出願日: 2004年10月07日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 熱電変換素子の入出力電極と外部の電源等との接続および熱電変換素子とこれを取り付ける部材との接続方法は、別々に行われている。とくに、電気的な接続はリード線等手間のかかる取り付け方が行われている。さらに、熱電変換素子の小型化薄型化という点で、リード線による取り付けは、外部との接続というだけでなく、熱電変換素子と太いリード線の取り付け自体が困難になってきている。熱電変換素子の電気的および熱的な接続を容易に行うと同時に、小型薄型化への対応できる構造を提供する。 【解決手段】 熱電変換素子を構成する2枚の基板のうち、すくなくとも一方の基板にスルーホール配線や端面配線を形成し、これを用いて基板内側にある電極を基板外面に引き回すことにより、熱電変換素子の基板外面より電力の入出力が可能となる構造とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
P型熱電材料からなる複数のP型熱電エレメントと、 N型熱電材料からなる複数のN型熱電エレメントと、 これらP型及びN型の異種熱電エレメントを一対ずつ接合してPN接合対を形成可能とする電極を有する第1基板と、 該第1基板とともに、前記P型およびN型熱電エレメントを挟む状態に配置され、PN接合対を形成可能とする電極を有する第2基板とを備えた熱電変換素子において、この熱電変換素子の入出力電極が上記第1基板および第2基板の少なくとも一方の基板で、上記エレメントを挟む面とは反対側の面に引き出されていることを特徴とする熱電変換装置。
IPC (4件):
H01L 35/10 ,  H01L 23/38 ,  H01L 35/16 ,  H02N 11/00
FI (4件):
H01L35/10 ,  H01L23/38 ,  H01L35/16 ,  H02N11/00 A
Fターム (2件):
5F036AA01 ,  5F036BA33
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-201579号公報(2頁および6頁第1図)
  • 冷却CCDカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-263807   出願人:富士写真フイルム株式会社
審査官引用 (2件)
  • サーモモジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-217186   出願人:株式会社テクニスコ
  • 熱電モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-343948   出願人:ヤマハ株式会社

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