特許
J-GLOBAL ID:200903001881547645

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-037481
公開番号(公開出願番号):特開2009-199760
出願日: 2008年02月19日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】システム効率の低下を抑制するとともに、小型のポンプであっても燃料電池内のアノードオフガスを所定の流速で排出させてフラッディングの発生を抑制する。【解決手段】燃料電池システム11は、単一の経路であるとともにアノードオフガス中の水素を燃料電池に循環させる水素循環管路23と、燃料電池14から排出されたアノードオフガスを貯留可能なチャンバ部27とを備えている。そして、チャンバ部27よりも上流側の水素循環管路23には、燃料電池14とチャンバ部27との間を連通状態及び非連通状態に切り換え可能な循環経路用開閉弁30が設けられている。また、チャンバ部27よりも下流側の水素循環管路23には、チャンバ部27に貯留されているアノードオフガスを吸入し吸入したアノードオフガスを圧縮して送り出すポンプ28が設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池のカソード側に供給される酸化ガスと、アノード側に供給される水素ガスとの反応により電気エネルギを生成する燃料電池システムにおいて、 水素源から前記燃料電池に供給される前記水素ガスが流通する供給路と、 単一の経路であるとともに、前記燃料電池で使用されなかった水素ガスを前記燃料電池に循環させる水素循環経路と、 前記水素循環経路に設けられるとともに前記燃料電池から排出されたアノードオフガスを貯留可能なチャンバと、 前記チャンバを経由した前記アノードオフガスを大気中に排気するパージ路と、 前記パージ路に設けられたパージ用開閉弁と、 前記チャンバよりも上流側の水素循環経路に設けられるとともに、前記燃料電池と前記チャンバとの間を連通状態及び非連通状態に切り換え可能な循環経路用開閉弁と、 前記チャンバよりも下流側の水素循環経路に設けられるとともに、前記チャンバに貯留されている前記アノードオフガスを吸入し前記吸入したアノードオフガスを圧縮して送り出すチャンバ用ポンプとを備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M8/04 J ,  H01M8/04 A ,  H01M8/10
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H026CX10 ,  5H026HH09 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027KK05 ,  5H027MM08 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-217222   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-203596   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 燃料電池制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-390929   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-203596   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 燃料電池制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-390929   出願人:日産自動車株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-217222   出願人:トヨタ自動車株式会社

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