特許
J-GLOBAL ID:200903001892624650
耐熱自己融着線およびスピーカー用耐熱性ボイスコイル
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-057135
公開番号(公開出願番号):特開2007-235773
出願日: 2006年03月03日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】アルコールによる接着が可能で、耐熱性が要求される各種電気機器用コイル、特にはボイスコイルの製造に好適な耐熱自己融着線を提供し、また200°C〜250°Cの高温下におけるコイル形状の保持能力を有する耐熱ボイスコイルを提供する。 【解決手段】融点が155°Cを超え、200°C以下の高融点アルコール可溶性ポリアミド樹脂80〜100重量部に、エポキシ樹脂のエポキシ基を残し位置選択的にアルコキシシランを化学結合させたシラン変性エポキシ樹脂50〜70重量部を添加し、これを有機溶剤に溶解した耐熱融着塗料を導体(1)上に直接、または他の絶縁皮膜(2)を介して塗布,焼付け、アルコール可溶性で耐熱性を有する融着皮膜(3)を設けて耐熱自己融着線(5)とする。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
融点が155°Cを超え、200°C以下の高融点アルコール可溶性ポリアミド樹脂80〜100重量部に、エポキシ樹脂のエポキシ基を残し位置選択的にアルコキシシランを化学結合させたシラン変性エポキシ樹脂50〜70重量部を添加し、これを有機溶剤に溶解した耐熱融着塗料を導体上に直接、または他の絶縁皮膜を介して塗布,焼付け、アルコール可溶性で耐熱性を有する融着皮膜を設けたことを特徴とする耐熱自己融着線。
IPC (5件):
H04R 9/04
, H01B 7/02
, H01B 7/00
, C09D 177/00
, C09D 163/00
FI (5件):
H04R9/04 102
, H01B7/02 B
, H01B7/00 303
, C09D177/00
, C09D163/00
Fターム (14件):
4J038DB062
, 4J038DB412
, 4J038DH001
, 4J038NA07
, 4J038NA12
, 4J038NA14
, 4J038PB09
, 4J038PC02
, 5D012CA15
, 5D012EA01
, 5D012EA06
, 5G309CA04
, 5G309NA03
, 5G309NA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (9件)
全件表示
前のページに戻る