特許
J-GLOBAL ID:200903023011758830

ボイスコイル用接着塗料、巻き筒及びボイスコイル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058353
公開番号(公開出願番号):特開平9-227827
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 ボイスコイル用接着塗料として、巻き筒基材上に塗布乾燥して設けた接着層はアルコール接着又は熱風接着が可能であり、また接着層を設けた巻き筒に自己融着性絶縁電線を密巻したボイスコイルは高温においても接着力の低下がなく,耐熱性を十分満足するようにする。【解決手段】 アルコール可溶性ポリアミド樹脂100重量部に、アルコール不溶性ポリアミド樹脂5〜40重量部,フェノール樹脂15〜35重量部,ビスフェノールA型エポキシ樹脂10〜25重量部及びブロックイソシアネート樹脂5〜10重量部を添加し、これを有機溶剤に溶解した接着塗料を、ボイスコイルの巻き筒基体1a上に塗布し、半硬化状態に乾燥してアルコール接着又は熱風接着が可能な接着層1bを設けた巻き筒1に自己融着性絶縁電線2を密巻きしボイスコイル3とする。
請求項(抜粋):
アルコール可溶性ポリアミド樹脂100重量部に、アルコール不溶性ポリアミド樹脂5〜40重量部,フェノール樹脂15〜35重量部,ビスフェノールA型エポキシ樹脂10〜25重量部及びブロックイソシアネート樹脂5〜10重量部を添加し、これを有機溶剤に溶解した接着塗料であって、ボイスコイルの巻き筒基材上に塗布し,半硬化状態に乾燥することにより、アルコール接着又は熱風接着が可能な接着層が得られることを特徴とするボイスコイル用接着塗料。
IPC (4件):
C09D175/04 PHP ,  C09D163/00 PKH ,  C09D163/00 PKN ,  H04R 9/04 104
FI (4件):
C09D175/04 PHP ,  C09D163/00 PKH ,  C09D163/00 PKN ,  H04R 9/04 104 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 絶縁電線
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-126348   出願人:古河電気工業株式会社
  • 熱硬化型接着塗料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-109008   出願人:東京特殊電線株式会社
  • 自己融着性マグネットワイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-339249   出願人:東京特殊電線株式会社
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