特許
J-GLOBAL ID:200903001917228428
歯科用チェアユニットの排水処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-391522
公開番号(公開出願番号):特開2002-192155
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】従来、歯科用チェアユニットから治療中に随時流される排水には患者の病原菌が混入しているおそれがあるが、そのまま外部の排水管に放出している場合があり、環境汚染問題に抵触する。本件ではこの課題を容易に解決する装置を提供する。【解決手段】個々の歯科用チェアユニットの終端吐出口からの排水を、電解による酸性水を用いて滅菌処理し、さらに残存する酸性をアルカリ水により中和した後、外部に放出する。このため排水と酸性水とを混合する滅菌タンクと、滅菌水とアルカリ水を混合する中和用タンクと、酸性水及びアルカリ水の生成器を有し、開閉電磁弁、水位信号、pH値等により工程を制御する制御器を配設する。方式としては排水一時貯留タンクを有するもの、直接導入式、オーバーフロー方式等による。
請求項(抜粋):
歯科用チェアユニットの配水管終端部分に設けられた排水処理装置であって、(1)、開閉電磁弁を介して前記排水管の吐出口に接続された第1の導水口と、開閉電磁弁を介して酸性水並びにアルカリ水生器の酸性水の吐出口に接続された第2の導水口と、また開閉電磁弁を介して次段の酸性水とアルカリ水を混合中和する中和用タンクの第1の導水口に接続された吐出口を備えた滅菌用タンクと、(2)、開閉電磁弁を介して水道管に接続された導水口と、開閉電磁弁を介して滅菌用タンクに酸性水を注入する第1の吐出口及び開閉電磁弁を介して中和用タンクにアルカリ水を注入する第2吐出口とを備えた電解による酸性水・アルカリ水生成器と、(3)、開閉電磁弁を介して前記滅菌用タンクの吐出口に接続された第1の導水口と、開閉電磁弁を介して酸性水・アルカリ水生成器のアルカリ水の吐出口に接続された第2の導水口と、開閉電磁弁を介して外部の排水管に接続された吐出口を備えた中和用タンクと、(4)、前記各開閉電磁弁を、滅菌用タンクと酸性水・アルカリ水生成器及び中和用タンクが有する水位センサからの水位信号によって、又は殺菌用タンク内のpH値の測定値により開閉制御する電磁弁開閉制御部と、(5)、前記酸性水・アルカリ水生成器及び電磁弁開閉制御部用の電源部、とを備えてなることを特徴とする歯歯科用チェアユニットの排水処理装置。
IPC (11件):
C02F 1/46
, A61C 17/00
, A61G 15/00
, A61L 2/16
, A61L 11/00
, C02F 1/50 531
, C02F 1/50 540
, C02F 1/50 550
, C02F 1/50
, C02F 1/50 560
, C02F 1/76
FI (11件):
C02F 1/46 A
, A61C 17/00 D
, A61L 2/16 Z
, A61L 11/00
, C02F 1/50 531 M
, C02F 1/50 540 B
, C02F 1/50 550 D
, C02F 1/50 550 L
, C02F 1/50 560 F
, C02F 1/76 A
, A61G 15/00 Z
Fターム (28件):
4C058AA20
, 4C058BB07
, 4C058DD01
, 4C058DD03
, 4C058EE26
, 4C058JJ07
, 4C058JJ28
, 4C058JJ29
, 4C341MM11
, 4C341MS30
, 4D050AA12
, 4D050AB06
, 4D050BB04
, 4D050BD04
, 4D050BD06
, 4D050BD08
, 4D050CA10
, 4D050CA13
, 4D061DA03
, 4D061DB07
, 4D061DB08
, 4D061EA03
, 4D061EA04
, 4D061EB05
, 4D061EB12
, 4D061EB17
, 4D061EB19
, 4D061FA11
引用特許:
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