特許
J-GLOBAL ID:200903001924847060

遅延時間調整回路および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203338
公開番号(公開出願番号):特開平11-045127
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 一度クロック分配遅延時間の観測、調整をしておけば、遅延時間調整回路に接続するクロック分配先の位相を変更する時に、再度、クロック分配時間の観測、調整をやり直す手間を省くこと。【解決手段】 入力クロック信号を受けて、所定の出力クロック周波数を持ち、遅延時間の調整された出力クロック信号を出力する遅延時間調整回路において、入力クロック信号として出力クロック周波数のn倍の入力クロック周波数を持つn逓倍クロック信号を使用する。n逓倍クロック信号に応答して、クロック分配回路20は、各々出力クロック周波数に等しい周波数を持ち、かつ互いに位相がn逓倍クロック信号の単位周期だけ相違したn個の分配クロック信号を生成する。遅延選択信号に応答して、セレクタ回路30はn個の分配クロック信号の中の1つを選択し、選択したクロック信号を出力クロック信号として出力する。
請求項(抜粋):
出力クロック信号の分配遅延時間の調整手段として、該出力クロック信号の出力クロック周波数をn(nは2以上の整数)倍した周波数を持つn逓倍クロック信号を入力クロック信号として用いる回路であって、前記調整手段の調整単位に前記n逓倍クロック信号の周期時間を使用したことを特徴とする遅延時間調整回路。
IPC (2件):
G06F 1/10 ,  G06F 1/06
FI (2件):
G06F 1/04 330 A ,  G06F 1/04 310 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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