特許
J-GLOBAL ID:200903001927222681
回折格子から成る表示体およびそれを応用した印刷物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-265065
公開番号(公開出願番号):特開2008-083532
出願日: 2006年09月28日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】視覚効果を高め、偽造防止効果が高く真偽判定も容易な表示体および印刷物を提供する。【解決手段】回折格子セル10とパターンセル20によって図柄が表現された表示体1がカード90上に形成されている。パターンセル20は、表示体1上の回折格子セル10が設けられていない箇所に設けられ、例えば微小な文字パターンを凹凸として形成したものであり、顕微鏡で観察すればこれらの文字パターンが観察でき、肉眼で直視すれば、文字パターンの構成や配置等によって異なる散乱光が観察される。パターンセル20を構成する2次元パターンの凹凸の深さ、凹凸の密度、2次元パターンの大小の少なくとも1つを、表示すべき画素の輝度、すなわち、表示する画像の輝度に応じて設定することにより、固有の視覚効果を発揮できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
凹凸によって構成された回折格子から成る回折格子セルが画素として複数設けられた表示体であって、
前記表示体上の前記回折格子セルが設けられていない箇所に、凹凸によって形成された2次元パターンにより構成されたパターンセルが画素として複数配置され、
前記2次元パターンは少なくとも1つ以上の単位要素で構成され、
前記単位要素は、文字、記号、ロゴマークなどのような何らかの意味を表す表意図形および/または機械によって読み取り可能な情報コードで構成され、
前記パターンセルが画素として表示する輝度に応じて、前記パターンセルの画素毎に、凹凸の深さ、凹凸の密度および単位要素の大小の少なくとも1つを変化させることによって、前記パターンセルと前記回折格子セルとで画像が表現されている、
ことを特徴とする表示体。
IPC (4件):
G09F 19/12
, G02B 5/18
, B42D 15/10
, G02B 5/32
FI (6件):
G09F19/12 Z
, G02B5/18
, B42D15/10 501P
, B42D15/10 531B
, B42D15/10 501G
, G02B5/32
Fターム (34件):
2C005HA02
, 2C005HB01
, 2C005HB09
, 2C005HB10
, 2C005HB20
, 2C005JA02
, 2C005JA15
, 2C005JA16
, 2C005JA18
, 2C005JA19
, 2C005JB08
, 2C005JB09
, 2C005KA01
, 2C005KA40
, 2C005KA48
, 2C005KA57
, 2C005LA19
, 2C005LB02
, 2H049AA03
, 2H049AA07
, 2H049AA13
, 2H049AA25
, 2H049AA34
, 2H049AA56
, 2H049AA60
, 2H049AA65
, 2H049AA66
, 2H049CA05
, 2H049CA08
, 2H049CA09
, 2H049CA15
, 2H049CA22
, 2H049CA28
, 2H049CA30
引用特許: