特許
J-GLOBAL ID:200903079766640290

光散乱パターンおよび回折格子パターンから成るディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-142897
公開番号(公開出願番号):特開2002-341809
出願日: 2001年05月14日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】表面の微細な凹凸により形成される光散乱パターンと回折格子パターンとを有するディスプレイにおいて、双方のパターンが同様に白色で光って見えるようにし、観察条件の変化に伴って、両者の差異が明らかとなるような視覚効果を持たせる。【解決手段】回折格子パターンとして、画素にあたる微小領域内に、回折格子の方向がそれぞれ等しく、少なくとも2種類以上の空間周波数を持つ回折格子からなるセルを配置する。前記微小領域内の回折格子セルからの回折光は、混色により白色で視覚されるように設定する。
請求項(抜粋):
基材表面に形成した微小な凹部または凸部を光散乱要素として、前記光散乱要素を形成することにより構成される、光散乱による特定パターンを表示する光散乱パターンを含むディスプレイにおいて、前記光散乱パターンを形成する同一基材表面に、回折格子からなる微小なセルが、回折格子の空間周波数,回折格子の方向,回折格子の回折効率,前記セルの配置,前記セルの大きさの少なくとも何れかが変化してなる回折格子パターンが形成されており、前記回折格子パターン内には、それぞれの回折格子の方向が等しい2種類以上の異なる空間周波数を持つ回折格子からなる微小なセルが集まって構成され、観察条件によっては白色として視覚される微小領域を有することを特徴とする光散乱パターンおよび回折格子パターンから成るディスプレイ。
IPC (3件):
G09F 19/14 ,  G02B 5/02 ,  G02B 5/18
FI (3件):
G09F 19/14 ,  G02B 5/02 C ,  G02B 5/18
Fターム (9件):
2H042BA03 ,  2H042BA11 ,  2H042BA13 ,  2H042BA16 ,  2H049AA07 ,  2H049AA13 ,  2H049AA55 ,  2H049AA60 ,  2H049AA66
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る