特許
J-GLOBAL ID:200903001945519160
光ファイバの1430〜1530nm低損失ウィンドウのために使用する非線形ファイバ増幅器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-538439
公開番号(公開出願番号):特表2002-508601
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】光増幅器の並列組合せを使用して光ファイバ内低損失窓(1430nmから1620nm)で利用可能な略完全な25THz帯を利用可能とするための装置および方法が記述される。約1530nm-1620nmにおける低損失窓は、エルビウムドープファイバ増幅器(EDFA)を使用して増幅することができる。しかしながら、より短い波長でのエルビウムの固有吸収のために、EDFAは、性能の相当な劣化なしには、約1520nm以下で使用することはできない。約1430nm-1530nmでの低損失窓に対して、光ファイバデイの非線形偏光に基づく増幅器を有効に使用することができる。カスケードラマン増幅をパラメトリック増幅又は4波混合と組み合わせる広帯域非線形偏光増幅器(NLPA)が開示される。特に、中間カスケードラマン次数波長λ<SB>r</SB> の一つは増幅ファイバのゼロ分散波長λ<SB>0</SB> に近接して位置すべきである。この中間ラマン次数に対して、スペクトル広帯域化が4波混合(λ<SB>r</SB> <λ<SB>0</SB> の場合)又は位相整合パラメトリック増幅器(λ<SB>r</SB> >λ<SB>0</SB> の場合)と位相整合する。より高いカスケードラマン次数において、ゲインスペクトルは、ゲインスプクトルと前のラマン次数からのスペクトルとのコンボリューションのために広帯域化され続ける。
請求項(抜粋):
波長λを有する光信号を入力するための入力ポート、 前記光信号を受け取り、非線形偏光を介して内部で前記光信号を増幅且つスペクトル的に広帯域化するための、波長λ<SB>0</SB> において零分散を有する分散ゲイン媒体、 前記分散ゲイン媒体をポンピングするためのポンプ光を発生するための波長λ<SB>p</SB> で動作するポンピング手段、および 前記増幅され且つスペクトル的に広帯域化された光信号を出力するための出力ポート、から成り、 ここで、λ≧λ<SB>0</SB> ≧λ<SB>p</SB> であり、 前記ポンピング光は前記分散ゲイン媒体を通過して、零分散波長λ<SB>0</SB> に近接する波長λ<SB>r</SB> を有する中間次数を含む複数のラマン次数カスケードし、4波長混合(λ<SB>r</SB> <λ<SB>0</SB> の場合)又はパラメトリック増幅(λ<SB>r</SB> >λ<SB>0</SB> )と位相整合することを特徴とする広帯域非線形偏光増幅器。
IPC (3件):
H01S 3/06
, H01S 3/10
, H01S 3/30
FI (3件):
H01S 3/06 B
, H01S 3/10 Z
, H01S 3/30 Z
Fターム (10件):
5F072AB07
, 5F072AB09
, 5F072AK06
, 5F072KK07
, 5F072KK30
, 5F072PP07
, 5F072PP10
, 5F072QQ03
, 5F072QQ04
, 5F072QQ07
引用特許:
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