特許
J-GLOBAL ID:200903001948274290

柱の構造および耐震建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250953
公開番号(公開出願番号):特開2001-073469
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 高剛性フレームを構成している柱に作用する引抜力を軽減する。【解決手段】 多層建物の柱4の少なくとも一カ所を軸方向ダンパー8を介して離間可能に支持する。建物の内部に上下方向に連続する高剛性フレーム1を設け、その高剛性フレームを構成している柱に上記構造を採用する。柱脚部を離間可能とする。高剛性フレームを各層に設けた一連の制震装置により構成し、その制震装置として、鋼板の間に粘弾性体を挟み込んだ構成とされて建物の層間変位により微小変形して大減衰力を発揮する高剛性の粘弾性ダンパー3を採用する。建物の主架構を柱4の曲げ剛性が梁20の曲げ剛性よりも小さい柱先行降伏型の架構とする。柱4として充填鋼管コンクリート造の細柱を採用する。
請求項(抜粋):
多層建物の柱の少なくとも一カ所を軸方向ダンパーを介して離間可能に支持してなることを特徴とする柱の構造。
Fターム (9件):
2E125AA04 ,  2E125AB17 ,  2E125AC29 ,  2E125AG03 ,  2E125AG41 ,  2E125AG57 ,  2E125BE10 ,  2E125CA82 ,  2E125EA25
引用特許:
審査官引用 (4件)
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