特許
J-GLOBAL ID:200903001949552588

多色静電記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308984
公開番号(公開出願番号):特開平8-166700
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は少なくとも2色以上のカラートナー像を重ね合わせて多色記録を行う多色静電記録装置に関し、少なくとも2つの異なった現像濃度でしかも常に一定の色相で多色記録を行い得るように構成された多色静電記録装置を提供することを目的とする。【構成】 静電潜像担持体に静電潜像として形成された検出マークを現像手段によって現像した後に該検出マークから現像濃度データを検出してその該当所定値と比較して許容範囲内に含まれるか否かを判別し、現像濃度データが許容範囲内から外れると判別された際に現像濃度規制パラメータの少なくとも1つを調節して現像濃度をフィードバック制御し、現像濃度データが許容範囲内にあると判別された際の現像濃度規制パラメータの値を記憶し、多色記録時に現像濃度規制パラメータに係わるプロセスがその記憶値に基づいて行われる。
請求項(抜粋):
少なくとも2色以上のカラートナー像を重ね合わせて多色記録を行う多色静電記録装置であって、少なくとも2色以上のカラートナー像のそれぞれを形成する静電記録ユニットを具備し、これら静電記録ユニットの各々が(a)静電潜像担持体と、(b)前記静電潜像担持体に形成された静電潜像を所定の色のトナー成分でもって現像する現像手段と、(c)前記静電潜像担持体に静電潜像として形成された検出マークを前記現像手段によって現像した後に該検出マークからその現像濃度データを検出する現像濃度検出手段と、(d)前記現像濃度検出手段によって検出された現像濃度データを第1の所定値と比較して許容範囲内に含まれるか否かを判別する第1の判別手段と、前記第1の判別手段によって現像濃度データが前記第1の所定値と比較されて前記許容範囲内から外れると判別された際に該現像濃度データを該許容範囲内に含まれるように前記各静電記録ユニットでの現像濃度規制パラメータの少なくとも1つを調整して前記現像手段での現像濃度をフィードバック制御する第1のフィードバック制御手段と、(e)前記第1の判別手段によって現像濃度データが前記第1の所定値のと比較されて前記許容範囲内にあると判別された際の現像濃度規制パラメータを第1の現像濃度補正データとして記憶する第1の記憶手段と、前記現像濃度検出手段によって検出された現像濃度データを第2の所定値と比較して許容範囲内に含まれるか否かを判別する第2の判別手段と、(f)前記第2の判別手段によって現像濃度データが前記第2の所定値と比較されて前記許容範囲内から外れると判別された際に該現像濃度データを該許容範囲内に含まれるように前記各静電記録ユニットでの現像濃度規制パラメータの少なくとも1つを調整して前記現像手段での現像濃度をフィードバック制御する第2のフィードバック制御手段と、(g)前記第2の判別手段によって現像濃度データが前記第2の所定値のと比較されて前記許容範囲内にあると判別された際の現像濃度規制パラメータを第2の現像濃度補正データとして記憶する第2の記憶手段とを包含し、更に、多色記録時に前記各静電記録ユニットで前記現像濃度規制パラメータに係わるプロセスを前記第1および第2の現像濃度補正データのいずれに基づいて行うかを選択する選択手段を具備して成る多色静電記録装置。
IPC (5件):
G03G 15/01 113 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 503
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-193105   出願人:キヤノン株式会社
  • 多色画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-333653   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-183559   出願人:株式会社リコー
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