特許
J-GLOBAL ID:200903001967527205
電気自動車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 松山 隆夫
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-229481
公開番号(公開出願番号):特開2006-050811
出願日: 2004年08月05日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 ブレーキペダル踏込み時のクリープカットを車両状況に応じて適切に行なうことにより、電気自動車の運転性の向上および電力消費削減を図る。【解決手段】 クリープトルク発生時には、車速に応じてクリープトルク指令値を一次的に設定する(ステップS100)。ブレーキペダルが踏込まれている場合には、ブレーキ踏込み量に応じたトルク上限値を設定し(ステップS140、S145)、一次的なクリープトルク指令値およびトルク上限値の小さい方を最終的なクリープトルク指令値に設定する(ステップS150)。トルク上限値の設定は、車速変化やブレーキ踏込み量変化の車両状況に応じて切換えられる(ステップS130)。特に、車両状況から運転者が減速を意図していることを推定したときには、最終的なクリープトルク指令値値は、一次的に設定されたクリープトルク指令値よりも小さく設定される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定条件の成立時に、電動機が発生する駆動力によってクリープトルクを発生する電気自動車であって、
運転者によるブレーキペダル操作を検出するブレーキ検知手段と、
当該電気自動車の車速を検出する車速検出手段と、
前記クリープトルクの発生時に、所定の基本特性線に基づいて、前記車速に応じてクリープトルク指令値を設定する第1のクリープトルク設定手段と、
前記クリープトルクの発生時に、前記運転者によって前記ブレーキペダルが踏込まれているときに、前記ブレーキペダルの踏込み量に応じて前記クリープトルクの上限値を設定するクリープトルクカット手段とを備え、
前記クリープトルクカット手段は、
前記ブレーキペダルの踏込み量に応じた前記クリープトルクの上限値を設定する所定の複数の上限値設定特性線にそれぞれ基づいて、前記クリープトルクの上限値を設定するための複数のクリープトルク上限値設定手段と、
当該電気自動車の車両状況に応じて、前記複数のクリープトルク上限値設定手段のうちの1つを選択するクリープトルク上限値設定選択手段と、
前記第1のクリープトルク設定手段によって設定されたクリープトルク指令値が前記選択されたクリープトルク上限値設定手段によって設定されたトルク上限値よりも大きいときには、該トルク上限値を新たに前記クリープトルクの指令値とする第2のクリープトルク設定手段とを含む、電気自動車。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (19件):
5H115PA12
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PO07
, 5H115PU10
, 5H115PU24
, 5H115PU28
, 5H115PV09
, 5H115PV23
, 5H115QE10
, 5H115QN03
, 5H115RB22
, 5H115SE03
, 5H115TB01
, 5H115TO22
, 5H115TO24
引用特許:
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