特許
J-GLOBAL ID:200903001973793090

車両内装部材のシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-151065
公開番号(公開出願番号):特開2004-351715
出願日: 2003年05月28日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】製造コストの低減化を可能とした車両内装部材のシール構造を提供する。【解決手段】シール部材60は、パネル基材12と表皮材14との間から設置部18へ所要量だけはみ出すように配設して、これらパネル基材12および表皮材14により挟み込まれる第1シール部62と、前記設置部18へはみ出した第2シール部64とに分かたれる。従って、前記第1シール部62により、発泡成形時の発泡体16の漏出を防止する。また、エアアウトレット40およびダクトDで前記第2シール部64を挟み込むことで、これらエアアウトレット40およびダクトDの連結部分から空気が漏出するのを防止する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
基材(12)および表皮材(14)の間で発泡体(16)を発泡成形するに際し、前記表皮材(14)から基材(12)に亘って開設されるエアアウトレット用の設置部(18)に臨む部位から前記発泡体(16)が漏出するのを防止するため、前記設置部(18)を囲繞し得るシール部材(60)を、前記基材(12)と表皮材(14)との間に介在させるようにした車両内装部材のシール構造において、 前記シール部材(60)を、前記基材(12)と表皮材(14)との間から前記設置部(18)へ所要量だけはみ出すように配設することで、これら基材(12)および表皮材(14)により挟み込まれる第1シール部(62)と、前記設置部(18)へはみ出した第2シール部(64)とに分かたれるようにし、 前記第1シール部(62)により前記発泡体(16)の漏出を防止すると共に、前記設置部(18)へ収容したエアアウトレット(40)および該エアアウトレット(40)へ連結するダクト(D)により前記第2シール部(64)を挟み込むことで、これらエアアウトレット(40)およびダクト(D)の連結部分から空気が漏出するのを防止するよう構成した ことを特徴とする車両内装部材のシール構造。
IPC (3件):
B29C39/10 ,  B29C39/22 ,  B60H1/00
FI (3件):
B29C39/10 ,  B29C39/22 ,  B60H1/00 102L
Fターム (20件):
3D044BA05 ,  3D044BA11 ,  3D044BB01 ,  3D044BC07 ,  3D044BC13 ,  3D044BD11 ,  3L011BL02 ,  4F204AA42 ,  4F204AD05 ,  4F204AD35 ,  4F204AG20 ,  4F204AG21 ,  4F204AH25 ,  4F204AM33 ,  4F204EA01 ,  4F204EA04 ,  4F204EB01 ,  4F204EB12 ,  4F204EB13 ,  4F204EK22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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