特許
J-GLOBAL ID:200903001986860390

スタック入口のRHを増大させるためのシステムレベル調整

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  宮前 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-152729
公開番号(公開出願番号):特開2007-335409
出願日: 2007年06月08日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】燃料電池スタックへのカソード入口空気の相対湿度を制御するためのシステム及び方法。【解決手段】燃料電池スタックのための制御システムは、カソード入口空気を加湿するため水蒸気輸送装置により使用されるカソード排気ガスの相対湿度を増大させることが必要となるとき、スタック冷却流体温度を低下させる工程、カソード圧力を増大させる工程、及び/又は、カソード化学量論係数を減少させる工程のうち1つ以上を実行することによって、カソード入口空気の相対湿度制御を所定のパーセンテージより高く維持する。本制御システムは、カソード入口空気の相対湿度を所定のパーセンテージよりも高く維持するためスタックのパワー出力を制限することもできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池システムであって、 カソード入口空気流れを受け取り、カソード排気ガス流れを排出する燃料電池スタックと、 前記カソード入口空気流れを前記スタックに提供するためのコンプレッサと、 前記カソード入口空気流れを前記コンプレッサから受け取り、前記カソード排気ガスを前記燃料電池スタックから受け取る水蒸気輸送装置であって、該水蒸気輸送装置は、前記カソード入口空気を加湿するため前記カソード排気ガス内の水蒸気を使用する、前記水蒸気輸送装置と、 スタック温度を制御するため前記スタックを通して冷却流体を流すための冷却剤ループと、 前記カソード入口空気の相対湿度が所定のパーセンテージより低下しないように該相対湿度を制御するためのコントローラであって、該コントローラは、前記カソード入口空気の相対湿度が前記所定のパーセンテージより低くなることを防止するため前記カソード排気ガスの相対湿度を増大させるように、前記冷却流体の温度を低下させる工程、カソード圧力を増大させる工程、及び、カソード化学量論係数を減少させる工程のうち1つ以上を実行する、前記コントローラと、 を備える、燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (5件):
H01M8/04 K ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 T ,  H01M8/04 Z
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027KK03 ,  5H027KK22 ,  5H027KK44 ,  5H027KK48 ,  5H027MM03 ,  5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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