特許
J-GLOBAL ID:200903002007059386

スイッチングレギュレータ電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065862
公開番号(公開出願番号):特開2000-262047
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】出力整流ダイオードから流れるリカバリ電流を抑制する十分な値のインダクタンスを挿入してもスイッチング素子に加わるフライバック電圧を抑制して効率を高める。【解決手段】昇圧チョッパの出力整流ダイオードD1からスイッチング素子SWに至る経路に、スイッチング素子SWがオンからオフに移行する過渡期間に出力整流ダイオードD1に流れるリガバリ電流を抑制するリカバリ電流抑制用インダクタンスL2を設ける。またスイッチング素子SWと並列に、スイッチング素子SWがオフからオンに移行する過渡期間にリカバリ電流抑制用インダクタンスL2に発生するフライバック電圧を吸収するダイオードD2とコンデンサC2を直列接続したスナバ回路Aをスイッチング素子SWと並列に接続する。更にスナバ回路AのダイオードD2とコンデンサC2の接続点から出力平滑用コンデンサC1のプラス側にスナバ回路のコンデンサに蓄積されたエネルギをインダクタンスL3を介して移行させるエネルギ移行経路を設ける。
請求項(抜粋):
スイッチング素子のオン期間に流れる電流でチョッパ用インダクタンスに磁気的なエネルギを蓄積し、前記スイッチング素子のオフ期間に入力電源及び前記チョッパ用インダクタンスのエネルギを出力用整流素子を通して負荷側の出力平滑用コンデンサに移行させる昇圧チョッパを使用したスイッチングレギュレータ電源装置に於いて、前記出力整流素子から前記スイッチング素子に至る経路に、前記スイッチング素子がオンからオフに移行する過渡期間に前記出力整流素子に流れるリカバリ電流を抑制するリカバリ電流抑制用インダクタンスを設け、前記スイッチング素子がオフからオンに移行する過渡期間に前記リカバリ電流抑制用インダクタンスに発生するフライバック電圧を吸収するダイオードとコンデンサを直列接続したスナバ回路を前記スイッチング素子と並列に接続し、前記スナバ回路のダイオードとコンデンサの接続点から前記出力平滑用コンデンサのプラス側に前記スナバ回路のコンデンサに蓄積されたエネルギを移行させるエネルギ移行経路を設けたことを特徴とするスイッチングレギュレータ電源装置。
Fターム (7件):
5H730AA14 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730DD43 ,  5H730EE07 ,  5H730EE24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 直流-直流変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-074281   出願人:富士電機株式会社
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-178893   出願人:サンケン電気株式会社

前のページに戻る