微細炭素繊維分散皮膜およびその製造方法

発明者：
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：石川泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-122829
公開番号（公開出願番号）：特開2008-273806
出願日： 2007年05月07日
公開日（公表日）： 2008年11月13日
要約：

【課題】良好な被膜強度を有しつつ、比較的少量の微細炭素繊維をもって所期の導電性ないし制電性を発揮し得る微細炭素繊維分散皮膜を得る。【解決手段】炭素繊維が皮膜基質中に分散されてなる炭素繊維分散皮膜であって、分散媒ないし溶媒中に炭素繊維を分散させてなる炭素繊維分散液を、基板上に膜状に展開し、前記炭素繊維分散液の膜状展開層が少なくとも流動性を失った後に、当該膜状展開層に対して、前記皮膜基質を形成する皮膜形成成分を含有する流動体を適用することで得られることを特徴とする炭素繊維分散皮膜。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

炭素繊維が皮膜基質中に分散されてなる炭素繊維分散皮膜であって、分散媒ないし溶媒中に炭素繊維を分散させてなる炭素繊維分散液を、基板上に膜状に展開し、前記炭素繊維分散液の膜状展開層が少なくとも流動性を失った後に、当該膜状展開層に対して、前記皮膜基質を形成する皮膜形成成分を含有する流動体を適用することで得られることを特徴とする炭素繊維分散皮膜。

IPC (4件)：

C01B 31/02 , D01F 9/127 , B05D 1/18 , B05D 7/24

FI (4件)：

C01B31/02 101F , D01F9/127 , B05D1/18 , B05D7/24 303G

Fターム (55件)：

4D075AB01 , 4D075AB21 , 4D075AE03 , 4D075CA22 , 4D075CA25 , 4D075DA06 , 4D075DB01 , 4D075DB13 , 4D075DB14 , 4D075DB18 , 4D075DB20 , 4D075DC18 , 4D075DC21 , 4D075EA10 , 4D075EB07 , 4D075EB12 , 4D075EB14 , 4D075EB19 , 4D075EB22 , 4D075EB32 , 4D075EB37 , 4D075EB43 , 4D075EC01 , 4D075EC22 , 4G146AA11 , 4G146AA12 , 4G146AB07 , 4G146AC03A , 4G146AC03B , 4G146AC16A , 4G146AC16B , 4G146AC20A , 4G146AC20B , 4G146AD17 , 4G146AD22 , 4G146BA12 , 4G146BA48 , 4G146BC07 , 4G146BC09 , 4G146BC25 , 4G146BC32B , 4G146BC34B , 4G146BC42 , 4G146BC44 , 4G146CB10 , 4G146CB17 , 4G146CB35 , 4G146CB36 , 4L037CS03 , 4L037FA02 , 4L037FA05 , 4L037FA20 , 4L037PA09 , 4L037PA12 , 4L037PA13

引用特許：

出願人引用 (4件)

米国特許第5098771号明細書
炭素繊維の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-050593 出願人：帝人株式会社
両親媒性化合物、可溶性カーボンナノチューブ複合体
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-084420 出願人：国立大学法人信州大学

全件表示

審査官引用 (5件)

導電性成形体の製造方法、及び導電性成形体
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-229549 出願人：三菱レイヨン株式会社
カーボンナノチューブパターンの形成方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-255667 出願人：富士ゼロックス株式会社
酸化チタン薄膜の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-204944 出願人：富士電機リテイルシステムズ株式会社, 国立大学法人三重大学

全件表示

前のページに戻る