特許
J-GLOBAL ID:200903002075152289

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-318594
公開番号(公開出願番号):特開2005-083129
出願日: 2003年09月10日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 本発明は制振装置の組み立て作業性及び設置作業を容易に行えることを課題とする。【解決手段】 制振装置10は、壁面空間19内に、上部伝達部材20と、下部伝達部材22を設け、上部伝達部材20と下部伝達部材22との間に緩衝器24が設けられている。上部伝達部材20は、上枠12に対して壁面空間19の面方向(Y方向)にオフセットした位置に取り付けられる。上部伝達部材20及び下部伝達部材22は、上枠12及び下枠14の面方向の中心よりも前面側または後面側に所定寸法ずらしてあり、ずらした側が狭い空間となり、逆側が広い区間となる。上部伝達部材20及び下部伝達部材22の広い区間側には、4本の振れ止め26a〜26dと、止め金具36及び38が設けられている。止め金具36及び38は、上部伝達部材20及び下部伝達部材22の広い区間側に取り付けられるので、太くて長いラグスクリュウボルト46で固定することが可能になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構造物の上梁に固定される上枠と、 構造物の下梁に固定される下枠と、 前記上枠及び前記下枠により形成された壁面空間と、 該壁面空間の上部に設けられる上部伝達部材と、 前記壁面空間の下部に設けられる下部伝達部材と、 前記上部伝達部材と前記下部伝達部材との間に設けられる減衰装置と、 を有する制振装置において、 前記上部伝達部材及び前記下部伝達部材を前記上枠及び前記下枠に対して前記壁面空間の面方向にオフセットして設け、 オフセットによって生じた空間のうち面方向に広い空間を形成する前記上枠及び下枠に止め金具を固定して、当該止め金具に上部伝達部材及び下部伝達部材を固定したことを特徴とする制振装置。
IPC (3件):
E04H9/02 ,  E04B1/98 ,  F16F15/02
FI (3件):
E04H9/02 321B ,  E04B1/98 E ,  F16F15/02 L
Fターム (19件):
2E001DG01 ,  2E001DG02 ,  2E001DH31 ,  2E001EA09 ,  2E001FA03 ,  2E001GA01 ,  2E001GA11 ,  2E001GA46 ,  2E001HC01 ,  2E001KA03 ,  2E001LA01 ,  2E001LA11 ,  2E001LA12 ,  2E001LA18 ,  3J048AA06 ,  3J048AC04 ,  3J048BE03 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る