特許
J-GLOBAL ID:200903002112806073

溶接部の検査方法及び検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-001694
公開番号(公開出願番号):特開2004-212308
出願日: 2003年01月08日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】溶接構造体の溶接部の検査において、接触媒質で検査対象の周辺を汚染せず、溶接部の空隙の有無を精度良く知ることである。【解決手段】超音波探触子1は超音波送受信面に接触媒質10と薄くて且つ柔軟性のあるシート15を有している。応力を付加する手段27により超音波探触子に応力を付加しながら、垂直超音波が対抗面で反射した垂直反射波の信号強度と応力の相関を得る。応力の増加に伴う信号強度の増加の程度が緩やかになった時点の応力を維持して、SH波の送受信を行う。溶接部13に存在する空隙14で反射したSH反射波の信号検出の有無から空隙14の有無を知り、空隙が有れば溶接不良、無ければ健全であると判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の板状の金属部材が溶接されて一体となった構造体の溶接部に存在する空隙の有無を超音波の一種であるSH波の送受信により検査する方法において、超音波探触子の超音波送受信面と前記構造体の表面との間に接触媒質並びに当該接触媒質を包むシートを挟み、当該超音波探触子を前記構造体の表面に押し付けながらSH波の送受信を行い、前記構造体の内部を伝播したSH波が溶接部に存在する空隙から反射して来たSH反射波の信号の有無から溶接部の空隙の有無を定め、空隙が有れば溶接部は不良であり、空隙が無ければ溶接部は健全であると評価することを特徴とした溶接部の検査方法。
IPC (1件):
G01N29/10
FI (1件):
G01N29/10 505
Fターム (15件):
2G047AA07 ,  2G047AB01 ,  2G047AB07 ,  2G047AC12 ,  2G047BB01 ,  2G047BB02 ,  2G047BB06 ,  2G047BC07 ,  2G047BC11 ,  2G047CB00 ,  2G047EA10 ,  2G047GA05 ,  2G047GE03 ,  2G047GE05 ,  2G047GG36
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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