特許
J-GLOBAL ID:200903002173043978

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-295947
公開番号(公開出願番号):特開2005-063909
出願日: 2003年08月20日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 セルのクロスリークの度合を短時間で判定可能にする。【解決手段】 クロスリークがない正常なセルにおいては、燃料ガスと酸化ガスとに差圧があるか否かにかかわらず、開回路電圧は略一定である。一方、クロスリークが多い劣化セルにおいては、差圧を付けたときの開回路電圧は低下する。そこで、燃料ガスと酸化ガスとに所定差圧を生じさせた状態でのセル毎の開回路電圧に基づいて、セル毎のクロスリークの度合を判定する。これによれば、従来のように燃料電池10内の水素や酸素をパージする必要がないため、クロスリークの度合を短時間で判定することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料ガス中の水素と酸化ガス中の酸素とを多数のセルにて電気化学反応させて発電を行う固体高分子電解質型の燃料電池(10)を備える燃料電池システムであって、 前記燃料ガスと前記酸化ガスとに所定差圧(ΔP1)を生じさせる差圧設定手段(32)と、 前記セル毎の開回路電圧を検出する電圧検出手段(17)と、 前記所定差圧を生じさせた状態での前記セル毎の開回路電圧に基づいて、前記セル毎のクロスリークの度合を判定して劣化したセルを特定する判定手段(50)とを備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (1件):
H01M8/04 A
Fターム (5件):
5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027KK00 ,  5H027KK54 ,  5H027MM02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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