特許
J-GLOBAL ID:200903002185463484

既設構造体の耐震補強方法、および前記耐震補強方法に基づく構造、並びに前記構造を備える構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-001875
公開番号(公開出願番号):特開2006-188898
出願日: 2005年01月06日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】施工性や施工効率、施工コストに優れており、せん断耐力のみならず曲げ耐力を向上させる耐震補強方法、およびこの耐震補強方法に基づく構造、並びに前記構造を備える構造物を提供する。【解決手段】斜め補強部材110の一端側の挿通孔111aを貫通するピン部材120を所定面101の下端部である基部に打設する。そして、斜め補強部材110の他端側の挿通孔111bの中心と他の斜め補強部材110の一端側の挿通孔111aの中心とを一致させ、斜め補強部材110と他の斜め補強部材110とが形成する角度が約90度となるようにそれぞれの斜め補強部材110を配置し、挿通孔111a及び挿通孔111bを貫通するピン部材120にて斜め補強部材110と他の斜め補強部材110とを連結すると共に、所定面101の基礎102部分より上側となる所定の位置にこのピン部材120を打設する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
柱状構造体の所定面に斜め補強部材の両端をピン結合にて取り付ける耐震補強方法であって、 少なくとも何れかの前記ピン結合部を前記所定面の上端部又は下端部に設けることを特徴とする耐震補強方法。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 F
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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