特許
J-GLOBAL ID:200903002191750932

フローティング送信ポートを有する光ファイバトランシーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  吉田 尚美 ,  中村 綾子 ,  岡本 正之 ,  深川 英里 ,  森本 聡二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-315365
公開番号(公開出願番号):特開2008-181092
出願日: 2007年12月06日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】スリーブとフェルールとを外部負荷から切り離すことによって、トランシーバの送信機の光学性能に関する外部ウィグル負荷の効果を劇的に低減する。【解決手段】トランシーバレセプタクルの「フローティング」ポート組立体は、レセプタクルに接続された光ファイバケーブルに加えられた機械的負荷がポート組立体のスリーブに伝搬した場合、レセプタクルのレセプタクルスリーブの軸方向に円錐状に(例えば、横方向及び上下方向に角度を持って)浮くことが可能となる。ポート組立体は、負荷が取り除かれる場合、組立体をそのオリジナルの中心位置に戻すことができるように組立体に対して付勢するスプリングリターン機構を備える。このように浮くことによって、レセプタクルのスリーブと、光ファイバケーブルのフェルールとが、光ファイバケーブルを経由して伝搬される外部負荷から切り離される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光ファイバケーブルのコネクタを収容するために用いられるレセプタクルであって、 レセプタクルハウジングと、 前記レセプタクルハウジング内に収容され、光学軸及び中心軸を有するポートを画成するフローティングポート組立体ハウジングと、 前記フローティングポート組立体ハウジング内に収容され、光ファイバケーブルのフェルールを収容する円柱形状のスリーブを有するフローティングポート組立体とを備え、 前記スリーブが、前記光ファイバケーブルのコネクタを前記レセプタクルに接続する場合、前記フェルールの少なくとも一部と当接して、かつ周囲を取り囲むような内側表面を有し、前記スリーブが、前記ポートの中心軸と同軸上にある軸を有し、前記ポートの光学軸は、前記フローティングポート組立体が中心位置にある場合、前記ポートの中心軸と同軸上にあり、前記フローティングポート組立体が、スプリングリターン機構を有し、前記フローティングポート組立体に回転モーメントが加えられた場合、前記スプリングリターン機構によって、前記フローティングポート組立体の中心位置から前記ポートの中心軸に対して回動可能に構成されており、前記スプリングリターン機構は、前記回転モーメントが取り除かれた場合、前記フローティングポート組立体を前記中心位置に戻すように構成されていることを特徴とするレセプタクル。
IPC (1件):
G02B 6/42
FI (1件):
G02B6/42
Fターム (19件):
2H137AA01 ,  2H137AB05 ,  2H137AB06 ,  2H137AC12 ,  2H137BA01 ,  2H137BB02 ,  2H137BB12 ,  2H137CA02 ,  2H137CA15A ,  2H137CA35 ,  2H137CA45 ,  2H137CD01 ,  2H137CD13 ,  2H137CD20 ,  2H137CD23 ,  2H137CD32 ,  2H137DA12 ,  2H137HA11 ,  2H137HA15
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 光モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-012617   出願人:住友電気工業株式会社
  • レセプタクル型光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-185290   出願人:日本オプネクスト株式会社
  • 光半導体モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-050420   出願人:富士通株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 光モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-012617   出願人:住友電気工業株式会社
  • レセプタクル型光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-185290   出願人:日本オプネクスト株式会社
  • 光半導体モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-050420   出願人:富士通株式会社
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