特許
J-GLOBAL ID:200903002191904654

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-259815
公開番号(公開出願番号):特開2003-063433
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】異常発生時におけるモータ発生トルクの大幅な変動を抑制する。【解決手段】トルク検出値が上記正常範囲内の値であれば、そのトルク検出値に応じた目標電流値が設定され(ステップS2)、その目標電流値に基づいて電動モータの制御が行われる。また、そのトルク検出値に応じた目標電流値がRAMに記憶される(ステップS3)。一方、トルク検出値が上記正常範囲外の値であれば、n(n:自然数)制御周期前に設定した目標電流値がRAMから読み出され、その読み出された目標電流値に基づいて電動モータの制御が行われる。そして、トルク検出値が上記正常範囲外の値である状態が所定期間続くと(ステップS6でYES)、操舵トルクの検出系に異常が生じていると判断されて、電動モータへの駆動電流の供給が停止される(ステップS7)。
請求項(抜粋):
電動モータの発生トルクをステアリング機構に伝達して操舵補助を行う電動パワーステアリング装置であって、上記電動モータの駆動制御に用いられる制御目標値を設定するために必要な所定の変動値を検出する変動値検出手段と、この変動値検出手段の検出値に基づいて制御目標値を設定する制御目標値設定手段と、この制御目標値設定手段によって設定された制御目標値を記憶する制御目標値記憶手段と、上記変動値検出手段の検出値が予め定める正常範囲内である場合に、上記制御目標値設定手段によって設定された制御目標値に基づいて、上記電動モータを駆動制御する正常時制御手段と、上記変動値検出手段の検出値が上記予め定める正常範囲を逸脱している場合に、上記制御目標値記憶手段に記憶されている制御目標値に基づいて、上記電動モータを駆動制御する異常時制御手段と、上記変動値検出手段の検出値が予め定める正常範囲を逸脱している状態が所定期間続いた場合に、上記電動モータの駆動を停止するフェイルセーフ処理実行手段とを含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
Fターム (13件):
3D032CC33 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DC08 ,  3D032DC35 ,  3D032DE12 ,  3D032EC23 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033CA31
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電動パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-244623   出願人:株式会社デンソー
  • 特開平4-252775
  • 車両用故障検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-126363   出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社

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