特許
J-GLOBAL ID:200903093251204024

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-244623
公開番号(公開出願番号):特開2002-053057
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【課題】 トルクセンサ3の出力異常が検出された後のステアリングの挙動を安定化させて、ステアリングのハンチングを防止すること。【解決手段】 本発明の電動パワーステアリング装置は、トルクセンサ3の出力異常が検出された時に、そのトルクセンサ3の出力異常が検出される前にサンプリング回路7bにサンプリングされている前回の電流指令値に基づいてモータ駆動信号を生成し、そのモータ駆動信号によって所定時間モータ4を駆動する。これにより、例えば車両ノイズの混入によってトルクセンサ3の出力異常が所定時間の間に繰り返し検出される様な場合でも、ノイズが検出される毎に電流指令値が大きく変動することはなく、電流指令値を一定に保つことができるので、ステアリングの挙動を安定化できる。
請求項(抜粋):
ステアリングの操舵機構に動力を与えて前記ステアリングの操舵力を補助するモータと、前記ステアリングの操舵力を検出するトルクセンサと、前記モータの作動を制御するモータ制御手段とを備え、前記モータ制御手段は、前記トルクセンサで検出される操舵トルクに基づいて前記モータを駆動するための電流指令値を演算する電流指令値演算回路と、この電流指令値演算回路で演算された電流指令値をサンプリングしてホールドするサンプリング回路と、前記トルクセンサの出力異常を検出するセンサ異常検出回路とを有し、前記トルクセンサの出力が正常の時は、前記サンプリング回路にホールドされた今回の電流指令値に基づいて前記モータを駆動し、前記トルクセンサの出力異常が検出された時は、その出力異常が検出される前に前記サンプリング回路にホールドされた電流指令値に基づいて所定時間だけ前記モータを駆動することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
Fターム (19件):
3D032CC04 ,  3D032CC27 ,  3D032CC28 ,  3D032CC33 ,  3D032CC42 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DC09 ,  3D032DC10 ,  3D032DE09 ,  3D032DE14 ,  3D032EC23 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033CA32
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-252775
  • 特開平1-156172
  • 特開平1-223069
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