特許
J-GLOBAL ID:200903002200318364
排ガス処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152883
公開番号(公開出願番号):特開平10-323540
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 自動車用道路のトンネル内の排気が単なる粉塵だけでなくNOxなどの有害ガスの悪影響が指摘されている。【解決手段】 トンネル1の抗口11に連接した道路を被覆する透明の上面板21および下面板22によって二重シェルタ2を延設し、該二重シェルタ内に垂直板23を立設し、換気搭3へ連通する反応風路24を形成し、該垂直板23の側面へNOxを分解する光触媒酸化チタン膜25を塗着すると共に、トンネル内の上部および下部からそれぞれ排ガスGを吸引する排ガス回収装置4、5を具えたことを構成上の特徴とする。トンネル外の道路を跨ぐような二重シェルタの延設工事は容易であり、既設のトンネルに特に適応できる。二重シェルタ内で酸化チタン膜の光触媒反応によってNOxの濃度を低減し、排ガスを大気中に放出することで課題を解決する。
請求項(抜粋):
自動車用道路のトンネル内で発生する排ガスGを換気処理する排ガス処理装置において、該トンネル1の抗口11に連接したトンネル外で透明の上面板21および距離を隔てた類似形の下面板22によってトンネル1の断面とほぼ同形の二重シェルタ2を延設し、該二重シェルタ2内に上下の端部を交互に連通する間隙を設けた多数の垂直板23を立設して、二重シェルタ外端に設けた換気塔3へ連通する反応風路24を形成し、前記垂直板23の側面にNOxを分解する光触媒酸化チタン膜25を塗着すると共に、トンネル1内の上部および下部からそれぞれ排ガスGを吸引する上部排ガス回収装置4および下部排ガス回収装置5を具えたことを特徴とする排ガス処理装置。
IPC (4件):
B01D 53/94
, B01D 53/86
, B01J 21/06
, B01J 35/02
FI (4件):
B01D 53/36 102 C
, B01J 21/06 A
, B01J 35/02 J
, B01D 53/36 J
引用特許:
出願人引用 (10件)
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特開平3-233100
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有害ガス除去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-278969
出願人:工業技術院長, 富士電機株式会社
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有害ガスの除去方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-174898
出願人:株式会社荏原総合研究所, 日本板硝子株式会社
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