特許
J-GLOBAL ID:200903002203279548
高速フーリエ変換演算回路
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-087999
公開番号(公開出願番号):特開平10-283341
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、高速フーリエ変換回路に関し、入力データ点数Nに対して、OFDMの搬送波数K(≦N)が変更になっても、同一の回路で適応的に高速フーリエ変換が行える回路を提供する。【解決手段】 処理する高速フーリエ変換(FFT)点数がNである高速フーリエ変換を行う回路であって、バタフライ演算部1、回転因子乗算部3、データ並べ替え回路2からなる基本回路を複数個並べ、これらのうちの1個、もしくは複数個に基数が変更可能なバタフライ演算部を用い、これらの基数を変更させる、もしくは演算ステージのいくつかをスキップすることで、入力の高速フーリエ変換点数が変更しても同一の回路で高速フーリエ変換が演算できるように構成する。
請求項(抜粋):
処理する高速フーリエ変換点数Nについて、高速フーリエ変換を行う回路であって、バタフライ演算部1、回転因子乗算部3、データ並べ替え回路2からなるR入力の基本演算回路100を1段として、これをM個(=logRN)(Rは基数)直列に並べて高速フーリエ変換が行えるように構成し、前記バタフライ演算部1では、上記R入力間で基数Rのたすき掛け演算を行い、前記回転因子乗算部3では、バタフライ演算部2の出力のうちR-1個の出力に対して回転因子の乗算を行い、前記データ並べ替え回路2では、上記入力データNに対し2段目以降の演算に必要となるデータの組を生成し、さらに、外部からの制御信号により、前記バタフライ演算部1の基数が変更可能であり、前記回転因子乗算部3、および前記データ並べ替え回路2を基数に応じて変更できる基本演算回路100を1個もしくは複数個備え、そのうち、1個もしくは複数個の基本演算回路100の基数を変更することで、上記高速フーリエ変換点数Nが基数Rに関わりなくN/2、N/4、...となっても同一の回路で高速フーリエ変換を行うことを特徴とする高速フーリエ変換演算回路。
引用特許:
前のページに戻る