特許
J-GLOBAL ID:200903002224141872

ロ-タリ圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001598
公開番号(公開出願番号):特開2000-205164
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 ロータリ圧縮機10に用いる冷媒を二酸化炭素冷媒としたときでも、従来の基本設計を略そのまま適用できるようにする。【解決手段】 圧縮手段を前段圧縮要素20と後段圧縮要素30との2段圧縮とする。また、密閉ケース13の内部空間と後段圧縮機30の吸入口31とを連結管40で連結し、この連結管40に放熱器41を設ける。これにより機外から前段圧縮要素20に冷媒を供給し、この前段圧縮要素20で圧縮した後、密閉ケース13内に吐出すことにより冷媒の温度及び圧力を下げる。そして、この冷媒を放熱器41を介して後段圧縮要素30に供給する。その際、冷媒が放熱器41で放熱することにより、この冷媒の温度及び圧力が更に下がる。これにより、二酸化炭素冷媒を用いた場合であっても、所定圧力及び温度以上になることがないようにして、従来の基本設計がそのまま適用できるようにする。
請求項(抜粋):
圧縮室を縮小させて、該圧縮室内の冷媒を圧縮する圧縮手段と、該圧縮手段を駆動する駆動手段と、これら圧縮手段及び駆動手段を収納する密閉ケースとを有したロータリ圧縮機において、前記圧縮手段が、機外から冷媒を吸気し、これを圧縮して前記密閉ケース内に吐出す前段圧縮要素と、前記密閉ケース内からの冷媒を外気と熱交換させて冷却する放熱手段と、該放熱手段で冷却した冷媒を吸気し、これを圧縮して機外に吐出す後段圧縮要素とを有することを特徴とするロータリ圧縮機。
IPC (4件):
F04C 29/04 ,  F04C 18/356 ,  F04C 23/00 ,  F04C 29/00
FI (4件):
F04C 29/04 N ,  F04C 18/356 Z ,  F04C 23/00 F ,  F04C 29/00 M
Fターム (10件):
3H029AA04 ,  3H029AA09 ,  3H029AA13 ,  3H029AA21 ,  3H029AB03 ,  3H029BB12 ,  3H029BB42 ,  3H029CC02 ,  3H029CC23 ,  3H029CC47
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • リポソーム製剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-344115   出願人:協和醗酵工業株式会社
  • 斜板型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-316917   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
  • 斜板型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-049181   出願人:株式会社デンソー

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