特許
J-GLOBAL ID:200903002232262913

排煙処理設備及び排煙処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 良和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117521
公開番号(公開出願番号):特開平10-290919
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 設備の配置構成が改善されて設備の小型化及び低コスト化が実現される排煙処理設備、及び、排煙処理の性能向上が図られるとともに、これにより設備の小型化等が実現される排煙処理方法を提供する。【解決手段】 吸収塔21、再加熱部22及びファン23が、鉛直軸線上に直列状態に配設されて、処理後の排煙を大気放出するための煙突の少なくとも一部として機能する設備構成とする。また、脱硫工程(吸収塔21)に導入される排煙中にアンモニア又はアンモニウム塩が残留するように、脱硝工程(脱硝装置2)でのアンモニア注入量、又は/及び脱硝工程より後流でのアンモニア注入量を過剰に設定する処理方法とする。
請求項(抜粋):
排煙を吸収液と気液接触させることにより排煙から少なくとも硫黄酸化物を吸収除去する吸収塔と、この吸収塔より排出された排煙を大気放出に好ましい温度とすべく加熱する再加熱部と、前記吸収塔及び再加熱部を含む排煙流路の圧力損失に対抗して排煙を圧送するためのファンとを備え、これら吸収塔、再加熱部及びファンが、鉛直軸線上に直列状態に配設されて、処理後の排煙を大気放出するための煙突の少なくとも一部として機能していることを特徴とする排煙処理設備。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/14
FI (2件):
B01D 53/34 125 Q ,  B01D 53/14 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 排ガスの処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-260561   出願人:三菱重工業株式会社
  • 排煙脱硫方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-140224   出願人:三菱重工業株式会社
  • 排ガスの処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-252723   出願人:三菱重工業株式会社
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