特許
J-GLOBAL ID:200903002243551194

シリンダ錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-233008
公開番号(公開出願番号):特開2002-047833
出願日: 2000年08月01日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 シリンダ錠の鍵違いを多くする。【解決手段】 鍵孔2を挟んで対峙するA、B二つの領域に、鍵孔に連通する複数のスロットを積層して形成した内筒1と、この内筒と回動可能に嵌合すると共に、ロッキングバー6と係合するロッキング溝18を形成した外筒16と、Aの領域に属する各スロットに収納され、一方向に付勢されると共に、鍵孔内に臨む内端縁に係止段部12を形成した複数の第1タンブラー9と、領域Bに属するスロットに収納され、外側端縁にロッキングバー6の突条5を受入れる係合切欠15を形成した第2タンブラー13とを有し、合鍵の鍵溝が各タンブラーの係止段部12と他方向から係合したとき、第1タンブラーの両端をシアーラインに整合させると共に、第2タンブラーの係合切欠をロッキングバーの突条に整合させる。
請求項(抜粋):
中心軸線に沿って鍵孔を形成し、この鍵孔を挟んで対峙するA、B二つの領域に、中心軸線に垂直で内側が鍵孔に連通する複数のスロットを中心軸線に沿って積層して形成すると共に、Bの領域に属する外周面に、その母線に沿って、上記スロットに連通するロッキングバー収納溝を形成した内筒と、外側縁を断面山形に成形され、内側縁に突条を形成した棒状体で、このロッキングバー収納溝に内筒の半径方向に移動可能に案内され、外方に付勢されたロッキングバーと、上記内筒と回動可能に嵌合し、内周面にロッキングバーの外側縁と係合するロッキング溝を形成した外筒と、上記Aの領域に属する各スロットにおいて、鍵孔に挿入される鍵の幅方向に移動可能に案内され、一方向に付勢されると共に、鍵孔内に臨む内側端縁に係止段部を形成した複数の第1タンブラーと、上記Bの領域に属する各スロットにおいて、鍵孔に挿入される鍵の幅方向に移動可能に案内され、一方向に付勢されると共に、鍵孔内に臨む内側端縁に係止段部を、外側端縁にロッキングバーの突条を受け入れる係合切欠を形成した複数の第2タンブラーとを有し、合鍵が鍵孔に挿入され、合鍵のA、Bの領域に対向する側面の棚部に形成された鍵溝が各タンブラーの係止段部と他方向から係合したとき、第1タンブラーの両端が内筒と外筒との摺動面であるシアーラインに整合し、第2タンブラーの係合切欠がロッキングバーの突条と整合するようにしたことを特徴とするシリンダ錠。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭51-127899
  • 特開昭51-127899
  • シリンダ錠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-331388   出願人:株式会社アルファ
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