特許
J-GLOBAL ID:200903002245122703

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-102070
公開番号(公開出願番号):特開2001-289536
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構成で、コンプレッサ起動時に冷媒蒸発量を十分に確保してエジェクタ4の駆動流量や吸引流量の不足を防止することのできる車両用空調装置の冷凍サイクルを提供する。【解決手段】 コンプレッサ1、コンデンサ2、レシーバ3、エジェクタ4、気液分離器5を冷媒配管11によって環状に連結すると共に、気液分離器5の液冷媒側とエジェクタ4の吸引部8とを連結するバイパス配管12の途中に、冷媒を蒸発気化させるエバポレータ6を配置した冷凍サイクルにおいて、エバポレータ6の入口側、出口側ヘッダ内に、所定の内容量を持つ第1、第2液冷媒溜め室を設けることにより、コンプレッサ起動時にエバポレータ6内に必要な液冷媒を貯めておくようにした。これにより、コンプレッサ起動時に冷媒蒸発量を十分に確保することができる。
請求項(抜粋):
コンプレッサ、コンデンサ、エジェクタおよび気液分離器を冷媒配管で環状に連結すると共に、前記気液分離器で分離された液冷媒を、エバポレータを設置したバイパス配管を介してエジェクタの吸引部に吸引させるようにした冷凍サイクルを備えた冷凍装置において、前記エバポレータの冷媒入口側または冷媒出口側には、冷媒を貯める冷媒溜め部が設けられていることを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 39/02 ,  F25B 1/00 385
FI (2件):
F25B 39/02 U ,  F25B 1/00 385 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-170793   出願人:日本電装株式会社
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-071086   出願人:三菱電機株式会社
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-360943   出願人:三菱電機株式会社
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