特許
J-GLOBAL ID:200903002257172854

部分放電判別法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-042312
公開番号(公開出願番号):特開平11-237432
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 ファジィ化ニューロネットワークを用いて、学習時間の短縮が可能な電力ケーブルにおける部分放電/ノイズの自動判別システムを提供することを目的とする。【解決手段】 部分放電測定器により検出された信号をφ-q-nの3次元データとしてファジィ化ニューロネットワークに入力し、正規化データを算出し、メンバーシップ関数との合致度を算出するパターン照合処理と、パターン合致度に重み付けを用いて合成することにより入力信号パターンとしてのパターンセット合致度を生成するパターンセットと、パターンセット合致度が最大のパターンセットを選択し、放電/ノイズのカテゴリごとに対する合致度として出力するパターンテーブルを有するシステムにより部分放電とノイズとを判別することを特徴とする。
請求項(抜粋):
電力ケーブルおよび接続部から発生する部分放電信号を判別する方法において、部分放電測定器により検出された信号を発生位相φ(課電圧に対する位相領域)に対する信号の大きさqと発生頻度n(パルス発生頻度)の3次元データを所定時間取り出す手段と、前記取り出された発生頻度nのデータを所定課電圧位相領域ごとに入力する信号入力部と、前記入力されたデータを前記位相領域毎に内部データに変換する正規化テーブルと、前記正規化されたデータを評価するメンバーシップ関数に入力して照合処理させることによって、合致度に変換され、該合致度を重みWを用いて合成することにより各入力信号パターンとしての合致度が算出されるものであり、該メンバーシップ関数のセットからなるパターンセット(PS)と、カテゴリー(放電/非放電)毎に対する前記複数のパターンセット(PS)の中で、算出された合致度が最大のパターンセットを選択し、該パターンセットの合致度を入力信号の前記カテゴリー(放電/非放電)に対する合致度として出力するパターンテーブル(PT)と、を有するシステムにより部分放電とノイズとを判別することを特徴とする部分放電判別法。
IPC (3件):
G01R 31/12 ,  G06F 15/18 520 ,  G06F 15/18 540
FI (3件):
G01R 31/12 A ,  G06F 15/18 520 P ,  G06F 15/18 540 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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