特許
J-GLOBAL ID:200903002266585789

内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-234663
公開番号(公開出願番号):特開平11-072050
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 クランクケース換気システムを持った内燃機関の吸気装置において、クランクケースからのブローバイガス中の水分、油類を分離し、一時的に貯留する機能を果たす戻し側トラッパー室40、およびエアクリーナからの清浄空気中の水分等を分離し、一時的に貯留する機能を果たす供給側トラッパー室41を含む全体をコンパクトに、しかも、低コストで構成する。【解決手段】 エアクリーナケースとサージタンクとを隣接配置するとともに、エアクリーナケースとサージタンクとの境界付近に、戻し側トラッパー室40および供給側トラッパー室41を配置する。
請求項(抜粋):
内燃機関(10)の吸気を濾過するエアクリーナ(14)を内蔵するエアクリーナケース(12)と、このエアクリーナケース(12)の下流側に接続され、前記内燃機関(10)の吸気量を調整するスロットルバルブ(21)を内蔵するスロットルボディ(20)と、このスロットルボディ(20)の下流側に接続され、前記内燃機関(10)の吸気脈動を緩和するサージタンク(23)と、前記内燃機関(10)のクランクケース(10f)からブローバイガスが流入し、このブローバイガスから水分、油類を分離し、貯留する戻し側トラッパー室(40)と、前記エアクリーナ(14)で濾過された空気が流入し、この空気から水分を分離し、貯留する供給側トラッパー室(41)とを備え、前記エアクリーナケース(12)と前記サージタンク(23)とを隣接配置するとともに、前記エアクリーナケース(12)と前記サージタンク(23)との境界付近に、前記戻し側トラッパー室(40)および前記供給側トラッパー室(41)を配置し、前記戻し側トラッパー室(40)を通過したブローバイガスが前記サージタンク(23)に流入するとともに、前記供給側トラッパー室(41)を通過した空気が前記クランクケース(10f)に供給されるようにしたことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (2件):
F02M 35/10 ,  F01M 13/04
FI (4件):
F02M 35/10 301 T ,  F01M 13/04 A ,  F02M 35/10 301 W ,  F02M 35/10 301 P
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 内燃機関の吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-140644   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭63-100269
  • 内燃機関の吸気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-230867   出願人:株式会社日立製作所

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