特許
J-GLOBAL ID:200903002272223686

衛星内切換CDMA通信システムにおける同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231934
公開番号(公開出願番号):特開平10-098447
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、衛星交換CDMAビームを伝送する通信システムの同期に関し、特に、二地点間(point-to-point)通信システムにおける衛星スイッチによる多重地球局伝送のグローバル同期に関する。【解決手段】 本願発明は、地上加入者装置が衛星から伝送されたアクセス信号および同期信号を捕捉する段階と、基準伝搬遅延時間を設定する段階と、衛星がアクセスチャネルにて地上加入者装置からの最初の信号を受信すると、基準伝搬遅延時間に続く複数の定量化タイミングマークのうちの1つに関連しメッセージの到着に基づいて伝搬遅延を確立する段階と、確立された定量化伝搬遅延を地上加入者装置に搬送する段階と、アクセスチャネルによりもたらされた元の基準伝搬遅延からアップリンクCDMA符号チップタイミングを地上加入者装置にて調整する段階と、基準符号のアップリンク到着時間の符号遅延を調整することにより同期をトラックする段階と、ダウンリンク符号の遅延伝送により同期状態を維持する段階からなる。
請求項(抜粋):
マルチポイントの地上局に接続した衛星通信システムにおけるCDMA同期処理方法において、該方法は、地上加入者装置が衛星から伝送されたアクセス信号および同期信号を捕捉する段階と、基準伝搬遅延時間を設定する段階と、衛星がアクセスチャネルにて地上加入者装置からの最初の信号を受信すると、基準伝搬遅延時間に続く複数の定量化タイミングマークのうちの1つに関連しメッセージの到着に基づいて伝搬遅延を確立する段階と、確立された定量化伝搬遅延を地上加入者装置に搬送する段階と、アクセスチャネルによりもたらされた元の基準伝搬遅延からアップリンクCDMA符号チップタイミングを地上加入者装置にて調整する段階と、基準符号のアップリンク到着時間の符号遅延を調整することにより同期をトラックする段階と、ダウンリンク符号の遅延伝送により同期状態を維持する段階からなることを特徴とする衛星内切換CDMA通信システムにおける同期方法。
IPC (2件):
H04J 13/00 ,  H04B 7/216
FI (2件):
H04J 13/00 A ,  H04B 7/15 D
引用特許:
審査官引用 (7件)
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