特許
J-GLOBAL ID:200903002275793815

酸化物超電導電流リード及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046184
公開番号(公開出願番号):特開平10-027708
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 酸化物超電導電流リード端に電極を形成する時の熱処理条件の最適範囲を見出すことによって、通電時の接触抵抗率が極めて小さく、臨界電流密度が大幅に向上するように改善する。【解決手段】 最終焼結工程を終了した酸化物超電導体8を棒状もしくはパイプ状に加工する。その端部に金属箔を巻くか、金属ペーストを塗布するか、またはスパッタリング、蒸着などの物理気相成長法により金属電極部9を形成する。これに810°C〜830°Cの温度で2時間〜20時間の熱処理を施して電流リードを得る。
請求項(抜粋):
棒状もしくはパイプ状の酸化物超電導体の端部に金属電極が形成された酸化物超電導電流リードであって、前記酸化物超電導体がBi2 Sr2 Ca2 Cu3 Ox 系の酸化物超電導体であり、金属電極部接触抵抗率が0.05μΩ・cm2 以下、臨界電流密度が2,000A/cm2 である酸化物超電導電流リード。
IPC (2件):
H01F 6/06 ZAA ,  H01L 39/04 ZAA
FI (2件):
H01F 5/08 ZAA E ,  H01L 39/04 ZAA
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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