特許
J-GLOBAL ID:200903002276429394

液晶表示パネル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008718
公開番号(公開出願番号):特開平11-202365
出願日: 1998年01月20日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 端子電極のアルミニウム表面が酸化され、圧接抵抗が高く不安定になり、接続信頼性が低下することを簡便な方法で防止する。【解決手段】 外部の駆動回路との接続を取るためのアクティブマトリックス基板の端子電極部において、その接続電極をアルミニウムまたはアルミニウム合金で構成し、少なくともTCPとの接続面をあらかじめ酸化アルミニウムまたは酸化アルミニウムと水酸化アルミニウムとの積層膜からなる絶縁膜で被覆し、セル工程の最終工程以降の工程で前記絶縁膜を選択的に除去する。これによりアレイ工程のアニールやセル工程の配向膜焼成等の熱処理や洗浄時の接続電極表面の酸化の影響をなくす。
請求項(抜粋):
対をなすアクティブマトリックス基板及び対向基板と、前記アクティブマトリックス基板と対向基板との間に挟持された液晶とを有する液晶表示パネルであって、前記アクティブマトリックス基板は、透明基板上に複数の走査線と、前記複数の走査線に直交して設けられた複数の信号線と、前記複数の走査線と複数の信号線との各交点に設けられたスイッチング素子と、前記スイッチング素子に接続された画素電極と、前記走査線及び信号線の始端部に設けられた接続電極とを有しており、前記接続電極の少なくとも接続部は、アルミニウムまたはアルミニウムを主体とする合金から構成されたものであることを特徴とする液晶表示パネル。
IPC (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1345
FI (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1345
引用特許:
審査官引用 (3件)

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