特許
J-GLOBAL ID:200903002289988562

重合体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-397817
公開番号(公開出願番号):特開2002-194080
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 生分解性や安全性に優れ、幅広い用途で各種要求特性を満たす重合体及びその製造方法を提供する。【解決手段】 親水性部分として式(1a)(1b)及び/又は(2a)(2b)の繰返単位50〜90%と、疎水性部分として式(3a)(3b)〜(5a)(5b)の2種以上の繰返単位10〜50%を有する重合体およびその製法。[各式中、R<SB>1</SB>は親水性基を含むペンダント基、X<SB>1,3-5</SB>は、NH等の連結基、Mは金属イオン等、R<SB>3</SB>はC4-12直鎖炭化水素基、R<SB>4</SB>はC13-20直鎖炭化水素基、R<SB>5</SB>はC4-20分岐炭化水素基、n<SB>1</SB><HAN>ー<SB></HAN>3</SB>は1又は2である。]【化1】
請求項(抜粋):
親水性部分として、分子内に、下記一般式(1a)で表される繰り返し単位及び/又は下記一般式(1b)で表される繰り返し単位と、下記一般式(2a)で表される繰り返し単位及び/又は下記一般式(2b)で表される繰り返し単位との、両方または一方を、分子を構成する全ての繰り返し単位の総数に対して、50〜90%含有し、疎水性部分として、分子内に、下記一般式(3a)で表される繰り返し単位及び/又は下記一般式(3b)で表される繰り返し単位と、下記一般式(4a)で表される繰り返し単位及び/又は下記一般式(4b)で表される繰り返し単位と、下記一般式(5a)で表される繰り返し単位及び/又は下記一般式(5b)で表される繰り返し単位とのうちの、2以上の繰り返し単位を、分子を構成する全ての繰り返し単位の総数に対して、10〜50%含有することを特徴とする重合体。【化1】[式(1a)(1b)中、R1は、カルボキシル基、スルホン酸基、並びにそれらの塩、トリアルキルアンモニオ基、水酸基、及び、アミノ基から成る群より選ばれる少なくとも1つの官能基を有するペンダント基であり、X1は、NH、N(R')(R'はアルキル基、アリール基又はアラルキル基)、O又はSであり、n1は1又は2である。]【化2】[式(2a)(2b)中、Mはアルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、又はアンモニウムイオンであり、n2は1又は2である。]【化3】[式(3a)(3b)中、R3は、炭素数4〜12の直鎖炭化水素基であり、X3は、NH、N(R')(R'はアルキル基、アリール基又はアラルキル基)、O又はSであり、n3は1又は2である。]【化4】[式(4a)(4b)中、R4は、炭素数13〜20の直鎖炭化水素基であり、X4は、NH、N(R')(R'はアルキル基、アリール基又はアラルキル基)、O又はSであり、n4は1又は2である。]【化5】[式(5a)(5b)中、R5は、炭素数4〜20の分枝を有する炭化水素基であり、X5は、NH、N(R')(R'はアルキル基、アリール基又はアラルキル基)、O又はSであり、n5は1又は2である。]
IPC (2件):
C08G 73/10 ZBP ,  C08G 69/48
FI (2件):
C08G 73/10 ZBP ,  C08G 69/48
Fターム (19件):
4J001DA01 ,  4J001EA36 ,  4J001GE02 ,  4J001JA17 ,  4J001JA18 ,  4J001JB34 ,  4J043RA34 ,  4J043YB14 ,  4J043YB32 ,  4J043ZA01 ,  4J043ZA22 ,  4J043ZB01 ,  4J043ZB03 ,  4J043ZB06 ,  4J043ZB22 ,  4J043ZB33 ,  4J043ZB41 ,  4J043ZB44 ,  4J043ZB45
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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