特許
J-GLOBAL ID:200903002308074712

ステッピングモータ及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-377720
公開番号(公開出願番号):特開2007-110885
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】磁気的な相互干渉を極力小さくして、残留トルクの低減を可能とし、滑らかな回転で低振動化、低騒音化を図ること。【解決手段】永久磁石2を有するロータ3と、ロータの軸線L方向に互いに重なるように配された第1及び第2のヨークユニット4、5と、ロータを軸線回りに回転可能に支持する一対の蓋部材6、7とを備え、第1及び第2のヨークユニットがそれぞれ、環状の励磁コイル12と、円周方向に一定の間隔を空けて複数形成された磁極歯13cとを有する外ヨーク13と、円周方向に一定の間隔を空けて複数形成されると共に、外ヨークの磁極歯に対して非接触状態で円周方向に交互に等間隔で並ぶ磁極歯14cとを有る内ヨーク14とを備え、第1及び第2のヨークユニットが、それぞれ背面部13b同士を面接触させた状態で重なっているステッピングモータ1及びこれを有する電子機器を提供する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
円周方向に多極磁化された円筒状の永久磁石を有するロータと、 該ロータの周囲を囲んだ状態で、ロータの軸線方向に互いに重なるように配された環状の第1及び第2のヨークユニットと、 該第1及び第2のヨークユニットを、前記軸線方向に沿って両側から挟み込むと共に、前記ロータを軸線回りに回転可能に支持する一対の蓋部材とを備え、 前記第1及び第2のヨークユニットはそれぞれ、 環状の励磁コイルと、 前記軸線を中心として円筒状に形成され、前記励磁コイルを内部に収納可能な外筒部と、該外筒部の一端側の外縁から軸線方向に向けて所定距離だけ90度折曲された背面部と、該背面部から軸線方向に向けて90度折曲され、励磁コイルの円周方向に一定の間隔を空けて複数形成された磁極歯とを有する外ヨークと、 前記軸線を中心として環状に形成されたリング部と、該リング部の内周面側から前記軸線方向に向けて90度折曲され、励磁コイルの円周方向に一定の間隔を空けて複数形成されると共に、前記外ヨークの磁極歯に対して非接触状態で交互に等間隔で並ぶ磁極歯とを有し、前記外ヨークに組み合わされる内ヨークとを備え、 前記第1及び第2のヨークユニットが、それぞれ前記背面部同士を面接触させた状態で重なっていることを特徴とするステッピングモータ。
IPC (2件):
H02K 37/14 ,  G02B 7/04
FI (3件):
H02K37/14 535C ,  G02B7/04 E ,  G02B7/04 D
Fターム (4件):
2H044BD11 ,  2H044BE03 ,  2H044BE06 ,  2H044BE08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ステッピングモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-080533   出願人:FDK株式会社
  • ステッピングモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-249496   出願人:富士電気化学株式会社
  • 特開平3-112356号公報
審査官引用 (4件)
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