特許
J-GLOBAL ID:200903002322478591
サイド・バイ・サイドの炭化水素移送システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (12件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 砂川 克
, 橋本 良郎
, 風間 鉄也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-510642
公開番号(公開出願番号):特表2007-534556
出願日: 2005年04月29日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
船首部並びに/若しくは船尾部に横方向のアーム(7)を有する第1の船体(2)と、この第1の船体のタンク(19)に接続されたダクト、並びに第2の船体(3)に接続されるためのカップリング端部を有する流体移送手段(18)とを有する係留システムである。アームは、使用時に固定位置にあり、第1の船体の船首部から延びた少なくとも1つのケーブルには、第2の船体の所定の最大変位を可能にする牽引力付与部材が装着され、前記流体移送手段は、フレームと、このフレームの上方端部に接続された横方向のアームと、この横方向のアームの一端部に位置されたカウンターウェイトと、横方向のアームに支持された垂直方向の流体ダクトとを有している。この垂直方向のダクトは、これのカップリング端部に、第2の船体に装着されるための接続部材を有し、また、垂直方向のダクトは、前記所定の最大変位に対応した距離だけ、両船体の長さ方向に変位可能である。
請求項(抜粋):
船首部並びに/若しくは船尾部に横方向のアームを有する、炭化水素を収容するための第1の船体と、この第1の船体のタンクに接続されたダクト(25)、並びに第2の船体に接続されるためのカップリング端部(26)を有する流体移送手段(18)とを具備し、前記第2の船体は、前記第1の船体に沿って係留され、この第1の船体の長さ方向の船首部から延びた少なくとも1つのケーブルによって、前記アームの係留端部に装着され、このアームの係留端部は、第2の船体の長手方向の中央ラインに、若しくはこれの近くにほぼ位置される、係留システムにおいて、
前記アームは、使用時に固定位置にあり、前記ケーブルには、このアームに対する前記第2の船体の相対的な移動に応じて牽引力をケーブルに与えるように、牽引力付与部材が装着されており、この牽引力付与部材は、前記第2の船体の所定の最大変位を可能にし、
前記流体移送手段は、前記第1の船体の側部から上方に延び、かつこの船体の長さ方向に延びた第1の枢支軸を中心として回動可能に装着されたフレームと、前記第1の船体の長さ方向に延びた第2の軸を中心として回動可能に前記フレームの上方端部に接続された横方向のアームと、この横方向のアームの一端部に位置されたカウンターウェイトと、前記横方向のアームに支持された垂直方向の流体ダクトとを有し、
前記垂直方向のダクトは、これのカップリング端部に、前記第2の船体に装着されるための接続部材を有し、また、前記垂直方向のダクトは、前記所定の最大変位に対応した距離だけ、前記両船体の長さ方向に変位可能であることを特徴とする係留システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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