特許
J-GLOBAL ID:200903002332756760

流体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-052971
公開番号(公開出願番号):特開2007-107712
出願日: 2006年02月28日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】防振すべき振動入力時におけるオリフィス通路を通じての流体流動量を十分に確保しつつ、衝撃的な大荷重振動が入力された際の異音や衝撃の軽減を、高い信頼性をもってより高精度に実現することが出来る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。【解決手段】受圧室58と平衡室60を連通せしめるオリフィス通路64を短絡させる短絡路77を仕切部材56の受圧室58側の面に開口するように設ける一方、短絡路77を連通状態と遮断状態に切り換える弁体70を設けると共に、弁体70を初期弾性変形量で遮断状態に保持する金属ばね70を設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一の取付部材と第二の取付部材を本体ゴム弾性体で連結すると共に、該第二の取付部材で仕切部材を支持せしめて、該本体ゴム弾性体で壁部の一部が構成されて非圧縮性流体が封入された受圧室と、壁部の一部が可撓性膜で構成されて非圧縮性流体が封入された平衡室を、該仕切部材を挟んだ両側に形成すると共に、それら受圧室と平衡室を連通するオリフィス通路を該仕切部材を利用して形成した流体封入式防振装置において、 前記仕切部材に短絡路を形成し、前記オリフィス通路を通じて連通された前記受圧室と前記平衡室が該短絡路を通じて短絡せしめられるようにすると共に、該短絡路を連通状態と遮断状態に切り換える弁体を設け、更に、該弁体を所定の初期弾性変形量で遮断状態に保持せしめる金属ばねを設けたことを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (4件):
F16F 13/26 ,  F16F 13/08 ,  F16F 13/06 ,  F16F 13/18
FI (4件):
F16F13/00 630G ,  F16F13/00 620B ,  F16F13/00 620S ,  F16F13/00 620R
Fターム (5件):
3J047AA03 ,  3J047AB01 ,  3J047CA10 ,  3J047DA01 ,  3J047FA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特公平7-107416号公報
  • 流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-343691   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 特開昭61-171931
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-171931
  • 能動型振動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-068583   出願人:日産自動車株式会社
  • 液体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-282978   出願人:東海ゴム工業株式会社
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