特許
J-GLOBAL ID:200903002348381839

メカニカルスプライスおよびその光ファイバ把持方法ならびに光ファイバ把持評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-039042
公開番号(公開出願番号):特開2001-228366
出願日: 2000年02月17日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバに大きな力をかけることなく所要の滑り耐力を付与する。さらに、基板に残る光ファイバ線条痕から光ファイバの把持状態を簡単に評価する。【解決手段】 メカニカルスプライスは、光ファイバ把持端を光ファイバ突き合わせ部より強く把持する構造とし、そのような光ファイバ把持方法をとる。例えば、把持バネ力を光ファイバ突き合わせ部より光ファイバ把持端側に強く作用させる構造、あるいは把持基板の寸法形状を設計して押さえ基板の撓みを利用する構造とする。光ファイバ把持評価方法は、滑り発生限界の光ファイバ軸力(滑り耐力、剪断力)分布曲線から、滑り発生限界における光ファイバ線条痕の線幅曲線を計算し、その滑り発生限界線幅曲線を評価尺度として、基板上に残される実際の光ファイバ線条痕を評価する。
請求項(抜粋):
末端処理した光ファイバを突き合わせ、その突き合わせた光ファイバを基板で把持して接続するメカニカルスプライスにおいて、前記基板の光ファイバ把持区間における中央部を光ファイバ突き合わせ部、両端を光ファイバ把持端としたときに、前記光ファイバ突き合わせ部より前記光ファイバ把持端の光ファイバを強く把持する構造であることを特徴とするメカニカルスプライス。
Fターム (3件):
2H036LA03 ,  2H036LA08 ,  2H036MA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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