特許
J-GLOBAL ID:200903002395670679

開き戸の施解錠機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三村 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-201738
公開番号(公開出願番号):特開2007-016550
出願日: 2005年07月11日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 閉止状態では開き戸の外側に施解錠操作用ハンドルのような突出物のない美的外観を得られる一方、開き戸を外側から容易に施解錠することができる開き戸の施解錠機構を提供する。【解決手段】壁面パネル間の目地部aに外側へ臨む鍵操作用の小穴10を設け、目地部の内側にロック制御装置Rを設置する。ロック制御装置は、それを設置するとき鍵穴39を鍵操作用小穴に合わせて設けられるピンシリンダ錠15と、施解錠時は鍵操作用小穴を通してピンシリンダ錠の鍵穴に回転自在に抜き差しする鍵棒20と、鍵棒を差し込んでピンシリンダ錠内部で正逆方向に回転させると、その回転に連動して開き戸をロックするロック位置又はそのロックを解除するロック解除位置に回動するロックレバー25を備え、鍵棒は、軸部20aが目地部内で軸回転可能に細径な丸棒状で、軸部の先端をピンシリンダ錠内部の鍵違いに対応する合鍵形状に成形する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
多数の壁面パネルを貼り付けて面一に構築した壁体の開口部を開閉する開き戸を施解錠するための開き戸の施解錠機構であって、 隣接する前記壁面パネル間の目地部に、その外側へ臨む鍵操作用の小穴を設け、前記目地部の内側にロック制御装置を設置し、 該ロック制御装置は、それを設置するとき鍵穴を前記鍵操作用の小穴に合わせて設けられる錠前と、施解錠時は該鍵操作用の小穴を通して前記錠前の鍵穴に回転自在に抜き差しする鍵棒と、該鍵棒を差し込んで前記錠前内部で正逆方向に回転させると、その回転に連動して前記開き戸をロックするロック位置又はそのロックを解除するロック解除位置に回動するロックレバーとを備え、 前記鍵棒は、軸部が前記目地部内で軸回転可能に細径な棒状で、該軸部の先端を前記錠前内部の鍵違いに対応する合鍵形状に成形してなることを特徴とする、開き戸の施解錠機構。
IPC (2件):
E05B 65/00 ,  E05B 65/06
FI (2件):
E05B65/00 B ,  E05B65/06 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 引き戸式扉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-212437   出願人:株式会社イトーキクレビオ
  • 特公昭47-000274

前のページに戻る