特許
J-GLOBAL ID:200903002409091219

垂直磁気記録媒体及び磁気記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-023113
公開番号(公開出願番号):特開2009-187596
出願日: 2008年02月01日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】本発明は、グラニュラ層の結晶配向及び異方性磁界を改善して記録再生特性を向上させた垂直磁気記録媒体及び磁気記憶装置を提供することを課題とする。【解決手段】垂直磁気記録媒体は、結晶粒子同士が空隙によりお互いに隔離された柱状組織を有するRu若しくはRu合金よりなる非磁性下地層13と、結晶粒子と非固溶相からなる非磁性グラニュラ層14と、CoCrPt合金結晶粒子と非固溶相からなる組織を有し垂直磁気記録層を構成するグラニュラ磁性層15とを有する。非磁性下地層13の格子定数a1と、非磁性グラニュラ層14の格子定数a2と、グラニュラ磁性層15の格子定数a3は、a1>a2>a3の関係を満足する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
垂直磁気記録層を有する垂直磁気記録媒体であって、 結晶粒子同士が空隙によりお互いに隔離された柱状組織を有するRu若しくはRu合金よりなる非磁性下地層と、 該非磁性下地層の上に設けられ、結晶粒子と非固溶相からなる非磁性グラニュラ層と、 該非磁性グラニュラ層の上に設けられ、CoCrPt合金結晶粒子と非固溶相からなる組織を有し、前記垂直磁気記録層を構成するグラニュラ磁性層と を有し、 前記非磁性下地層の膜面内方向の格子定数をa1とし、前記非磁性グラニュラ層の膜面内方向の格子定数をa2とし、前記グラニュラ磁性層の膜面内方向の格子定数をa3とすると、a1>a2>a3の関係を満足することを特徴とする垂直磁気記録媒体。
IPC (3件):
G11B 5/65 ,  G11B 5/66 ,  G11B 5/82
FI (3件):
G11B5/65 ,  G11B5/66 ,  G11B5/82
Fターム (4件):
5D006BB09 ,  5D006DA03 ,  5D006DA04 ,  5D006DA08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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