特許
J-GLOBAL ID:200903002425909183
電子メール処理装置用プログラム及び電子メール処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-341240
公開番号(公開出願番号):特開2005-107935
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 特別なメールクライアントプログラムを必要とせずに、メールサーバ内を含むネットワーク経路上での盗聴や改ざんを防止できる電子メールの暗号化技術を提供する。【解決手段】 電子メールを暗号化する電子メール処理手段を備えた電子メール暗号処理装置において、該電子メール処理手段が、電子メール利用者が電子メールの送受信を行うために用いる電子メール送受信手段から電子メールを受信し、受信した電子メールのあて先アドレスを参照し、当該電子メールの送信メッセージを暗号化するか否かを判定し、前記送信メッセージの暗号化をすると判定した場合に、前記あて先アドレスに対応する公開鍵を用いて前記送信メッセージの暗号化処理を行い、暗号化された送信メッセージを、電子メールの外部ネットワークへの配信と外部ネットワークからの受信を行う電子メール受配信手段に送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
メール本文と当該メール本文の送信先、送信元等のヘッダ情報とから構成される電子メールをメールサーバ、及びネットワークを介してメーラー間で送受信する電子メールシステムで、前記メーラーから前記メールサーバへの電子メール読出し要求及び該読出し要求への応答を前記メールサーバと前記メーラー間で中継する電子メール処理装置で動作する電子メール処理装置用プログラムであって、
前記電子メール処理装置は、電子メールの送信元アドレスと、該送信元アドレスから送信された電子メール本文の復号方法とを対にして保持する復号方法保持手段を有し、
前記電子メール処理装置用プログラムは、
読出し対象電子メールの読出し要求をメーラーから受信するステップと、
前記読出し対象電子メールをメールサーバから読み出すステップと、
当該読み出した読出し対象電子メールから送信元アドレスを解読し、該解読した送信元アドレスに対応する復号方法を前記復号保持手段から識別するステップと、
該識別した復号方法により、前記読出し対象電子メールの本文を復号するステップと、
該復号した電子メールの本文を、当該電子メールのヘッダ情報と共にメーラーに送出するステップと、
を前記電子メール処理装置に実行させることを特徴とする電子メール処理装置用プログラム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F13/00 610S
, H04L9/00 641
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
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