特許
J-GLOBAL ID:200903002486490177

化合物超電導線材、化合物超電導ケーブル、およびそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-241315
公開番号(公開出願番号):特開2007-059136
出願日: 2005年08月23日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】化合物超電導線材内部に残留する歪みを緩和して、従来よりも耐歪み特性および臨界電流等の超電導特性の向上が図れる化合物超電導線材、化合物超電導ケーブル、およびその製造方法を提供する。【解決手段】超電導体になる化合物超電導原料が少なくとも断面内の一部を占める線材を形成する線材形成工程S101と、線材形成工程S101で形成された線材に熱処理を施して化合物超電導原料を超電導体にし、線材を化合物超電導線材にする熱処理工程S102と、熱処理工程S102で得られた化合物超電導線材に、正反両方向から曲げ歪みを加える両振り曲げ加工を施す両振り曲げ加工工程S103とを備え、両振り曲げ加工工程S103で、化合物超電導線材に曲げ歪みを0.5%以上1.0%以下の範囲内で加え、両振り曲げ加工工程S103で、単一両振り加工を、化合物超電導線材に5回以上20回以下の回数施こす化合物超電導線材の製造方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の熱処理を施して得られる化合物超電導体が少なくとも断面内の一部を占める化合物超電導線材であって、正反両方向から曲げ歪みを加える両振り曲げ加工が施されることによって前記化合物超電導線材の内部のひずみが緩和していることを特徴とする化合物超電導線材。
IPC (3件):
H01B 12/08 ,  H01B 13/00 ,  H01F 6/06
FI (3件):
H01B12/08 ,  H01B13/00 565A ,  H01F5/08 B
Fターム (8件):
5G321AA11 ,  5G321BA01 ,  5G321CA08 ,  5G321CA16 ,  5G321CA41 ,  5G321CA52 ,  5G321DC35 ,  5G321DC99
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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