特許
J-GLOBAL ID:200903002507004650

2,7-アリール-9-置換フルオレン及び9-置換フルオレンオリゴマー及びポリマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-507765
公開番号(公開出願番号):特表平11-510535
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】本発明は、2,7-置換-9- 置換フルオレン及び9-置換フルオレンオリゴマー及びポリマーに関する。このフルオレン、オリゴマー及びポリマーは9位において、所望により硫黄、窒素、酸素、リンもしくは珪素ヘテロ原子を1以上含んでいてもよい2つのヒドロカルビル部分、フルオレン環の9位の炭素と形成されたC5-20環構造、硫黄、窒素もしくは酸素のヘテロ原子を1以上含む9位の炭素と形成されたC4-20環構造、又はヒドロカルビリデン部分で置換されている。一実施態様において、このフルオレンは2位及び7位において、架橋もしくは連鎖延長することのできる部分もしくはトリアルキルシロキシ部分でさらに置換されていてもよいアリール部分で置換されている。このフルオレンポリマー及びオリゴマーは2位及び7'位において置換していてもよい。このフルオレンオリゴマー及びポリマーのモノマーユニットは互いに2位及び7'位において結合している。2,7'-アリール-9- 置換フルオレンオリゴマー及びポリマーはさらい互いに反応して、架橋もしくは連鎖延長することのできる末端2,7'- アリール部分における所望の部分が連鎖延長もしくは架橋されることによってより高分子量のポリマーを形成することができる。また、この化合物の製造方法も開示されている。
請求項(抜粋):
下式(上式中、Eは各々独立に、水素、ハロゲン、アリール又は連鎖延長もしくは架橋することのできる反応性基で置換されたアリール、又はトリアルキルシロキシ部分であり、 R1は、各々独立に、C1-20ヒドロカルビル又はS、N、O、PもしくはSiのヘテロ原子を1以上含むC1-20ヒドロカルビルであり、又は2つのR1はフルオレン環の9位の炭素と共に、C5-20環構造又はS、NもしくはOのヘテロ原子を1以上含むC4-20環構造を形成してもよく、 R2は、各々独立に、C1-20ヒドロカルビル、C1-20ヒドロカルビルオキシ、C1-20チオエーテル、C1-20ヒドロカルビルオキシカルボニル、C1-20ヒドロカルビルカルボニルオキシ、又はシアノであり、 R3は、各々独立に、C1-20ヒドロカルビル、又はジ(C1-20アルキル)アミノ、C1-20ヒドロカルビルオキシ、トリ(C1-10アルキル)シロキシもしくはC1-20ヒドロカルビルで置換したC1-20ヒドロカルビルであり、 aは、各々独立に、0〜1の数であり、そして m及びnは負でない数であり、n+mは10以上である)を有し、5未満の多分散度を有する化合物。
IPC (4件):
C08G 61/10 ,  C07C 25/24 ,  C07C 43/225 ,  C07C211/52
FI (4件):
C08G 61/10 ,  C07C 25/24 ,  C07C 43/225 C ,  C07C211/52
引用特許:
審査官引用 (5件)
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