特許
J-GLOBAL ID:200903002529337955

ラチェット式螺子キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-232986
公開番号(公開出願番号):特開2007-045485
出願日: 2005年08月11日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 開栓に際してはTEバンドがキャップ本体に連なって容器口部から取り除かれるとともに、一旦開封されたキャップを再び容器口部に装着した場合にも、開封の事実を容易に認識できることが可能なラチェット式螺子キャップを提供する。【解決手段】 バンド2には、分割スリット17によって、開栓方向側に移動する開栓旋回バンド部20と開栓方向側への移動が抑制される開栓抑止バンド部21とに分割された破断領域Pが形成され、開栓に際して破断可能な連結部23により接続され、ラチェットは、分割スリット17に対して開栓抑止バンド部21が形成されている側の近傍に設けられ、開栓旋回バンド部20は、開栓抑止バンド部21の上側に位置しワイドブリッジ25により、スカート部6の下端に連結され、かつ開栓旋回バンド部20の下端部には、複数の凹部50が形成され、開栓抑止バンド部21の上端部には凹部50と噛み合う凸部51が形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
螺子係合により容器口部に固定されるキャップ本体と、該キャップ本体のスカート部下端に設けられ且つ内面に、閉栓方向への回転は許容するが容器口部の外面に形成されている突起部との当接によって開栓方向への回転を制限するラチェットが少なくとも1個設けられている開封履歴明示バンドとからなる螺子キャップにおいて、 開封履歴明示バンドには、その上端から下方に延び、続いて周方向に延び、更に下方に延びて下端に至る分割スリットによって、上方に位置する開栓旋回バンド部と下方に位置する開栓抑止バンド部とに区画された破断領域が形成されており、 前記開封履歴明示バンドの内面に設けられているラチェットは、前記破断領域に対して閉栓方向側の近傍に位置しており、 前記開栓旋回バンド部と開栓抑止バンド部とは、開栓に際して破断可能な連結部により接続されており、 前記開栓旋回バンド部は、開栓に際して破断しない連結ブリッジにより、前記分割スリット近傍のスカート部下端に連結され、かつ周方向に延びている前記開栓旋回バンド部の下端部には、複数の凹部が形成され、 周方向に延びている前記開栓抑止バンド部の上端部には、前記複数の凹部のうち、少なくとも開栓方向側に位置する凹部と噛み合うように凸部が形成されていることを特徴とする螺子キャップ。
IPC (1件):
B65D 41/34
FI (1件):
B65D41/34
Fターム (18件):
3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084DA01 ,  3E084DB04 ,  3E084DB06 ,  3E084DB12 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084GA04 ,  3E084GB04 ,  3E084GB08 ,  3E084HA03 ,  3E084HB02 ,  3E084HC03 ,  3E084HD01 ,  3E084HD03 ,  3E084HD04 ,  3E084KA13
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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