特許
J-GLOBAL ID:200903002575954004

イメージ読み取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178394
公開番号(公開出願番号):特開平8-204899
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ロッドレンズアレイを用いたイメージ読み取り装置におけるロッドレンズアレイの位置調整の煩雑さの低減と、ロッドレンズアレイの光学特性的にはより解像度を高くする、光量むらを小さくする。【構成】 屈折率分布型ロッドレンズ10をアレイ化した等倍結像レンズアレイと、前記レンズアレイの前焦点位置にその原稿面40が位置するように配置した透明基板20と、前記レンズアレイを介して前記基板と対向し、前記レンズアレイの後焦点位置に設けた光電変換素子30とを、備えたイメージ読み取り装置において、前記透明基板と前記レンズアレイの一方のレンズ面が当接しており、かつ前記透明基板は前記レンズアレイの前焦点位置が前記基板原稿面にくるような厚みを有しており、さらに前記ロッドレンズのレンズ径が0.1〜0.4mmであるイメージ読み取り装置である。
請求項(抜粋):
半径方向の屈折率分布がn(r)2=n02・{1-(gr)2+h4・(gr)4+h6・(gr)6+h8・(gr)8+・・・}(ただし、n(r):ロッドレンズの中心から距離rでの屈折率、n0:ロッドレンズの中心の屈折率、g:ロッドレンズ中心付近の屈折率分布形状により決まる屈折率分布定数、gr:距離rでの屈折力(無次元数)、h4,h6およびh8:屈折率分布係数、)で表される屈折率分布型ロッドレンズ(11)を、その光軸が互いに平行になるように複数本並べて、アレイ化した等倍結像レンズアレイ(10)と、前記レンズアレイの前焦点位置にその原稿面(21)が位置するように配置した透明基板(20)と、前記レンズアレイを介して前記基板と対向し、前記レンズアレイの後焦点位置に設けた光電変換素子(30)とを、備えたイメージ読み取り装置において、前記透明基板(20)と前記レンズアレイ(10)の一方のレンズ面が当接しており、かつ前記透明基板(20)は前記レンズアレイの前焦点位置が前記基板原稿面(21)にくるような厚みを有しており、さらに前記ロッドレンズのレンズ径が0.1〜0.4mmであることを特徴とするイメージ読み取り装置。
IPC (2件):
H04N 1/028 ,  G02B 3/00
引用特許:
審査官引用 (11件)
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